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ねっけつ!パウマルタン百裂帳!!~時の刻みネギにゅう麵【完結】

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「お前の事は気に入ったからな、これからも可愛がってやるよ」

「お前の事は気に入ったからな、これからも可愛がってやるよ」それを見てため息をつくとシャワーを浴びに行く事にした。
翌朝学校へ行く途中昨日の事を考えているといつの間にか着いてしまっていたようだ。
「おはよう!」背後から声をかけられ振り向くと友人である中村健斗が立っていた。
挨拶を返すと教室へと向かい席に着くと教科書を取り出すと予習を始めることにした。
暫くしてからチャイムが鳴り先生が入ってくるとホームルームが始まる。
「皆さんおはようございます!」元気よく挨拶をする先生に皆それぞれ返事を返した後着席すると出席確認が行われたのだが、そこである事に気付いた。
(あれ?一人足りない?)そう思い周囲を見回してみるがやはり一人だけ足りていないようだった。
誰だろうと首を傾げていると不意に肩を叩かれたので振り返って見るとそこには見知らぬ男子生徒の姿があったのだが、
「初めまして」と言ってきたのでこちらも挨拶を返そうとしたその時、急に視界がぼやけてきたかと思うと次の瞬間には意識が途切れてしまっていたのだった。目が覚めると知らない部屋に寝かされていたようで動こうとするが手足の自由が利かない上に猿轡までされているらしく声も出せない状態であった。
「おや、お目覚めかな?」そんな声と共に現れた人物を見て驚くと同時に理解した。この人が私を攫った犯人なのだと。だが何故こんな事をするのだろうかと考えているとその理由はすぐに分かった。それは私が彼に好意を抱いていたからだ。
「君みたいな子を探していたんだ、どうだい?僕の元に来ないかい?」そんな事を言われて断れる筈がなかったのだがそれでも一応拒否の姿勢を見せるといきなり頬を叩かれてしまった。痛みに涙を浮かべながらも睨みつけると彼は笑みを浮かべたまま続けた。
「悪いが君に拒否権はないんだよ、諦めて僕の物になりたまえ」

「嫌です!誰が貴方なんかのところに……!」そう言うとまた殴られてしまった。しかも今度はさっきよりも強く殴られたせいで口の中が切れたのか血の味がする。しかしそんな事などお構いなしといった様子で私の胸を掴むと乱暴に揉みしだき始めたのだ。
「やぁっ……やめて下さい!」必死に抵抗するも聞き入れてもらえずそれどころかスカートの中に手を入れられたかと思うと下着越しに割れ目を撫でられた。その瞬間電流のような衝撃が走るのを感じた直後、今まで感じたことのない感覚が襲ってきたのである。
「ひゃうん!?」

「へぇ~、結構可愛い声を出すじゃないか」そう言われて顔が熱くなるのを感じるとますます恥ずかしくなってしまう。
「それじゃあ次はこっちだね」そう言って彼が取り出した物は男性器を模した玩具であった。それをどうするのかと思って見ているとおもむろにズボンを脱ぎ始めると自身の股間にあてがいゆっくりと動かし始めたではないか。
「ああ……凄いよこれ……!君の中に入ってると思うと興奮するなぁ……」そう言いながら更に激しく動かす彼の姿に恐怖を覚えつつも目を逸らす事ができなかった。やがて絶頂に達したのか動きを止めると大きく息を吐き出した後こちらに視線を向けてきた。その瞳からは狂気のようなものが感じられたのだが不思議と怖いとは思わなかった。むしろ愛おしくさえ感じる程である。
「さて、そろそろいいかな?」言いながら近づいてくる彼に思わず後退ってしまうがすぐに壁際に追い詰められてしまう。そのまま唇を重ねられると舌を入れられ絡め取られるようにしながら濃厚なキスをされた後ようやく解放されたので息を整えようとしていると今度は首筋に吸い付かれてしまった。
「きゃっ!?何してるんですか!?」驚いて声を上げると彼は笑いながら答えた。
「大丈夫だよ、痕が残るようなヘマはしないからさ」そう言って再び口付けてくる。今度は先程とは違い優しく触れるだけのキスだったがそれだけでも十分すぎる程に刺激的だった。唇が離れると今度は耳元に顔を寄せてきて囁いた。
「好きだよ」その言葉に胸が高鳴るのを感じた。まさかこんな形で告白されるとは思っていなかったが素直に嬉しかった。だから私も答えようと思ったのだが、その前に彼が口を開いた。
「返事は後で聞かせてもらうからね、今はゆっくり休んでくれたまえ」それだけ言うと部屋から出て行ってしまった。
「待って!行かないで!」慌てて呼び止めるが聞こえていないのかそのまま出ていってしまったため追いかける事も出来ずに項垂れていると、ふと下半身に違和感を感じたので見てみるとなんと私のあそこから愛液が流れ出ているのが見えたのだ。どうやら先程の行為のせいで発情してしまったらしい。その証拠に身体が疼いて仕方ないのである。 
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