| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千五百十二話  何故鉄道か

第二千五百十二話  何故鉄道か
 ハンガリーはリトアニアに尋ねました。
「それでどうしてその戦隊なの?」
「いや、東欧って内陸の国もあるよね」
「私やチェコやスロバキアね」
「それで昔は馬をよく使っていたけれど」
「今は車で」
「それで鉄道だからね」
 だからだというのです。
「こちらにしたんだ」
「そういうことね」
「どうかな」
「いいと思うわ、ただ」
「ただ?」
「この作品って敵に皇帝出て来るけれど」 
 このことを言うハンガリーでした。
「それじゃあオーストリアさんの上司の方?」
「あの、もう一人皇帝おられたよね」
 リトアニアは暗いお顔で応えました。
「ロシアさんのところに」
「そういうことね」
「うん、今回悪役は設定しないけれどね」
 皇帝が悪役だった戦隊は結構あります、ですがこの作品での皇帝は案外憎めないところにあったりしました。


第二千五百十二話   完


                  2023・2・18 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧