| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千五百八話  アクの強い作品から

第二千五百八話  アクの強い作品から
 某脚本家さんが脚本を書いている桃太郎をモチーフとした戦隊もいよいよクライマックスなのですが。
「次ですね」
「おう、もう決まってるからな」
 脚本家さんは日本に答えました。
「そっちも頼むな」
「わかりました、この頃になりますと」
「クライマックスからな」
「感動の結末となりまして」
「それで新作スタートってな」
「怒涛の展開ですね」
「それがあってな」 
 脚本家さんは笑顔で言いました。
「春になるだろ」
「卒業式もありまして」
「それがいよいよな」
「今年も行われますね」
「最終回の脚本はもう書いてるからな」
 この人は速筆でも知られています。
「驚けよ」
「その結末にですね」
「ああ、最後まであの調子でいったからな」 
 こう日本に言うのでした、今回の戦隊もいよいよクライマックスです。


第二千五百八話   完


                 2023・2・16 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧