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神々の塔

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第四話 党の前でその十

「モンスターもおって途中宿屋や武器屋や道具屋もあって」
「長旅が出来るらしいな」
 シェリルが応えた。
「そうらしいな」
「そうやさかい」
 だからだというのだ。
「輿を据えてな」
「やってくね」
「そうしていこうな」
「時々宿や道具屋を利用して」
「そして」
 そのうえでというのだ。
「踏破しようね」
「この十人で」
「そうしてこ、一歩ずつでも」
「先に進んでいけば」
「何時かは」
「絶対にやね」
「踏破するさかい」
「万里であっても」 
 千里でなくとだ、シェリルは応えた。
「それでも進んでいけば」
「何時かはやで」
「踏破するな」
「どんなことでも終わりはあるし」
「そや、終わらんことはない」
「そやね」
「ほなな」
「十人で塔に入って」
 そしてというのだ。
「そのうえで」
「十人で踏破やな」
「そうしてこな」
「そうね、どれだけ果てのないものでもね」
 それを前にしてもとだ、アレンカールは一歩前に出て一行の先頭に立ってそのうえで仲間達に対して言った。
「終わりはあるものよ」
「絶対にやね」
「そやからね」
「これからね」
「向かっていって」
「中に入ろうな」
 こう話してだった。
 あらためて塔を全員で見上げた、何万階もある塔は途方もなく巨大でありしかも果てしなく上にある。
 だがそれでもだ、誰も目は燃えていて。
 今塔の中に入った、すると。
「よくぞ来た」
「神々の塔にようこそ」
 何処から声がした。
「何処まで行くつもりだ」
「途中かそれとも果てか」
「どちらにしろ来たなら歓迎する」
「我等としてはな」
 こう言ってきた。
「では用意はいいな」
「覚悟は出来ているな」
「そしてだ」
「戦うな」
「そのつもりや」
 メルヴィルは左右の手にそれぞれ銃神具のそれを持って応えた。
「どんな神様が来てもや」
「戦うか」
「そして勝つか」
「そうさせてもらうで」
 こう言うのだった。
「踏破までな」
「わかった、ではだ」
「早速相手をしよう」
「我等がな」
「そうさせてもらおう」
 メrヴィルの声に応えてだった。
 四柱の神々が出て来た、その神々はというと。
「青龍、白虎にか」
「朱雀に玄武やな」
 リーはメルヴィルに神々を見つつ応えた。 
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