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ウルトラマンカイナ

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新兵編 ウルトラルーキーファイト 前編

 
前書き
◇今話の登場ヒロイン

駒門琴乃(こまかどことの)
 BURK日本支部きっての女性エースパイロットであり、近接格闘の心得もある質実剛健な女傑。亜麻色のストレートヘアを靡かせるスタイル抜群の美女。当時23歳。
 スリーサイズはバスト108cm、ウエスト62cm、ヒップ91cm。カップサイズはL。

◇アメリア
 BURKアメリカ支部からやって来た若きエリート隊員である、金髪碧眼の勝気な爆乳美女。若くしてアメリカ支部のBURKセイバー隊を率いている才媛であり、近接格闘においても非凡な才能を持っている。当時19歳。
 スリーサイズはバスト102cm、ウエスト60cm、ヒップ93cm。カップサイズはK。

凛風(リンファ)
 BURK風龍(ファンロン)の開発に投資している大富豪の令嬢であり、自身も爆撃機パイロットになることを目指している勝ち気な爆乳美少女。空に対する純粋な憧れが、彼女をパイロットの道へと駆り立てている。当時14歳。
 スリーサイズはバスト86cm、ウエスト54cm、ヒップ90cm。カップサイズはF。


 

 
 真紅の巨人・ウルトラアキレスがこの次元の地球に降着し、暁嵐真(あかつきらんま)と一体化してから約数ヶ月。人類が新たな1年を迎える中、強敵であるツルク星人を打倒した彼らは、ますます戦士として飛躍的に成長していた。

 無論、地球防衛を担うBURKもただ彼らに頼っているばかりではない。最も怪獣災害が多発している日本支部を支援するべく、アメリカを筆頭とする世界各国の支部は、より積極的に自国の兵器を「供与」するようになっていた。
 各国支部で独自の発展を遂げたBURKセイバーの派生機や、BURK風龍。「完成版」の研究が進みつつあるBURKプロトクルセイダーに、ロシア支部製の戦車。さらにはイギリス支部製の艦艇やフランス支部製の大型輸送機に至るまで、多くの兵器群が日本支部の東京基地に続々と配備されている。

「見てくださいシゲタさん、各国支部の兵器があんなにたくさん……!」
「ここまで来ると、世界規模の兵器博覧会のようだな……」

 その様子を東京湾上空から見守りつつ、全方位を警戒している日本支部の哨戒機や観測ヘリコプターの部隊は、澄み渡る青空の上で大きく旋回し続けている。その内の1機に搭乗している前田力也(まえだりきや)隊員とシゲタ隊員は、世界各国の兵器群が続々と集まっている壮観な光景に、ただ感嘆していた。

「おいおい……見ろよ鶴千(つるせ)。ありゃあ最近、アメリカ支部でロールアウトされたばかりだっていう『BURKセイバードッグ』に、攻撃ヘリの『BURKアパッチ』じゃねぇか? なんだってそんな新型まで、わざわざ俺達日本支部に……?」
「人間同士の戦争に関与するなら、供与する兵器の選定についてはより慎重になるものだろうが……俺達が殺り合っている相手の多くは、知性など無い怪獣共だからな。仮に異星人に鹵獲されたとしても、機密に関わる部分は即座に自壊させられる機能もあると聞いている」
「俺達が流す血には、そんな手間をかけるだけの価値がある……ってことかァ。世知辛いぜ」
「文句を言うな荒島(あらしま)、連中も必死なんだ。……俺達が滅びれば、次はいよいよ自分達の番なのだからな」

 観測ヘリの機内から東京基地の様子を見下ろしていた荒島真己(あらしまみこと)隊員と鶴千契(つるせけい)隊員も、供与された兵器群の「ラインナップ」に目を細めている。様々な新兵器まで運び込まれている光景から、供与を決定した各国支部の意図を察していた2人は顔を見合わせ、神妙な表情を浮かべていた。

 ――豊富な実戦経験を得やすい日本で自国の兵器を運用すれば、より正確なデータを収集出来る。その思惑もあり、各国の支部はリスクを承知で、東京基地に多くの兵器を輸送しているのだ。さらに各国はただ兵器を供与するだけでなく、選りすぐりのエリート隊員達で構成された教導隊を派遣し、自国の兵器の使用方法を日本支部の隊員達に伝授している。
 世界中の国々からはるばる来日して来た、屈指のエリート部隊。ホピス星から生還した元惑星調査隊メンバーも含めた、日本支部の精鋭隊員達。彼らの合同訓練から始まった今回の「教導」は、日本支部の戦力を大幅に底上げしていた。

 そんな中。アメリカ支部最強の航空部隊と謳われている同支部のBURKセイバー隊は、数多の死線を潜り抜けて来た日本支部の有名隊員に「稽古」を申し込んでいた。
 彼らの本業はあくまでパイロットであり、日本に来た理由も供与する戦闘機の運用方法を教導するためだったのだが――「レクリエーション」を好む彼らは、東京基地内にある訓練場での格闘訓練を希望したのである。

 異星人の中には人間と同じサイズで活動し、白兵戦を仕掛けて来る者達も居る。そんな連中にいつ狙われるか分からない以上、パイロットが本分だからと言って格闘訓練を怠るわけには行かない。
 ……という目的自体は、紛れもなく正論なのだが。アメリカ支部の男性隊員達が、ある隊員との格闘訓練を切望した理由は、それだけではなかった。

 日本支部屈指のエリート隊員であり、国内外の支部で絶大な男性人気を集めている駒門琴乃(こまかどことの)
 ハイレグレオタード状の特殊戦闘服を押し上げる特大の爆乳と、安産型の巨尻をどたぷんっと弾ませている彼女の存在が、筋骨逞しい男達のリビドーを焚き付けていたのである。

 琴乃の強さと美しさは広報部の情報を通じて、海の向こうにまで広く伝わっていたのだ。訓練場に集まったエリート隊員達は皆、写真や映像よりも遥かに美しく、扇情的な琴乃の美貌とボディラインに大興奮していた。
 引き締まった腰回りに対してあまりにもアンバランスな爆乳と巨尻は、僅かに身動ぎするだけで大きく揺れ、男達の視線を独占していたのである。

 そして――そんな(ある意味)素直な男達の姿に苦笑を浮かべながらも、琴乃は真っ向から全力で迎え撃ち。僅か数分で、全員を叩きのめしてしまったのだった。

 激戦区を生き延びて来た日本支部屈指の女傑とは言え、所詮は女。体格で優っている自分達なら、簡単に組み敷いてしまえる。そんな微かな油断が、命取りとなったのだ。

 先日のツルク星人の件然り。BURK隊員はいついかなる時でも、異星人との白兵戦を想定せねばならない。本業はパイロットだから、整備士だからという言い訳は、実戦の場には通用しない。
 ツルク星人の刃に手も足も出ず、ただ辱められる一方だった時の屈辱。その苦い過去の記憶が、琴乃の格闘術をより精強に練り上げていたのである。

「……どうした? そんなことでは、世界最強と謳われたアメリカ支部の名が泣くぞ」

 憔悴した表情で倒れている屈強な男達を一瞥する琴乃は、凛々しい佇まいで腕を組み、Lカップの爆乳をむにゅりと寄せ上げていた。
 白く透き通るような柔肌は「激しい運動」に汗ばみ、亜麻色の艶やかな髪がそこに張り付いている。甘い吐息と肌に滲む汗からは濃厚な女の匂いが漂い、輝く汗の滴が露出した肌を滑るように滴り落ちて行く。

 豊穣な乳房の白い谷間へ滴が滑り落ち、その深淵からはレオタードの内側で熟成されていた特濃の芳香がむわりと匂い立っていた。
 ぴっちりと肌に密着したレオタードに染み込んだ汗の匂いは、琴乃の周りに倒れている男達の鼻腔を刺激し、その頬を緩ませている。

「んっ……」

 白い指先をレオタードの内側に滑らせ「食い込み」を直した弾みで、雄の本能を煽る桃尻もぶるんっと揺れ動いていた。
 凛とした顔立ちに対して、あまりにも蠱惑的なその女体の色香に、男達は倒れたまま釘付けとなっている。レオタードの食い込みによって強調されている鼠蹊部のラインも、彼らの眼差しを惹き付けていた。

(まだまだ……だな。この程度の鍛錬では、風祭弓弦(かざまつりゆずる)には遠く及ばん。いや、「付け焼き刃の特訓」を受けただけの嵐真にも敵わないだろう)

 一方。当の琴乃は、数でも体格でも圧倒的に有利だったエリート隊員達を一捻りした直後だというのに、その勝利を誇るどころか、自身の「未熟さ」を噛み締めるかのように天を仰いでいる。

 ツルク星人の件で格闘術の重要性と、自身の弱さを改めて思い知らされた琴乃は、より厳しい鍛錬を己に課すようになっていたのだが。彼女自身は今でもまだ、風祭弓弦や、彼に鍛えられた暁嵐真には及ばないのだと肌で理解していた。

 もう2度とあのような屈辱を味わうことがないように、自分はまだまだ強くならねばならない。その想いが琴乃をさらに鍛え抜いていたのだが――苦い記憶を糧にしていたのは、彼女だけではなかった。

「はぁ、はぁっ……! 私達と同じで、パイロットが本業のくせに、なかなかやるじゃない……! けど、これくらいでギブアップなんてしないわよっ……! 新兵(ルーキー)だと思って、甘く見ないでよねっ……!」

 激しく息を荒げながらも、なんとか立ち上がって来る金髪碧眼の爆乳美女――アメリア隊長だ。

 BURKセイバーの製造を担う大企業の社長令嬢にして、アメリカ支部のBURKセイバー隊を率いる隊長でもある、若き女傑。
 彼女は安産型の白い巨尻をぷるぷると揺らしながらも、琴乃の前に立っている唯一の挑戦者として対峙している。

 最も信頼している部下であり、かけがえのない戦友でもあるエリー・ナカヤマ隊員に母国の守りを託し、海を越えてこの東京基地に訪れていた彼女は、何度投げ飛ばされても諦めることなく、「格上」の琴乃に挑もうとしていた。

 アメリカ支部仕様のレオタード状戦闘服を着用している彼女は、部下の男達が次々と倒されて行く中でも、挫けることなく両の脚で立ち上がっている。
 白い柔肌に滲む濃厚な汗の匂いは周囲にむわりと漂っており、その香りを鼻腔で堪能する男達は倒れ伏したまま、隊長(アメリア)の芳香に満面の笑みを浮かべていた。

 綺麗に手入れされている腋の窪み。肌に密着している戦闘服を内側から押し上げている、爆乳の谷間。そしてレオタードが深く食い込んでいる、白く肉感的な太腿の付け根。
 汗が溜まりやすいそれらの箇所からは特に、アメリアの甘い匂いがむせかえるほどに滲み出ていた。

 それほどの濃厚なフェロモンを全身から振り撒き、息を荒げている彼女だが――その蒼い双眸は、どんな強敵にも屈しないという気高い輝きを宿している。
 ハドソン川でのベムスター戦で味わった屈辱が、彼女の精神を大きく成長させていたのだ。敵わない敵を前に泣き言を上げ、失禁(おもらし)までしていた弱い彼女は、もうここには居ないのである。

「……男性優位の風潮が未だに根強いアメリカ支部で、花形と言われている今のBURKセイバー隊を率いているのが女性だと聞いた時は、少々驚いたものだが……今の君を見ていると、納得せざるを得んな。アメリア隊長」
「ハッ……見え透いた世辞はそこまでにしておきなさい、駒門隊員。花形だの隊長だの、そんな肩書きなんて何の価値もない。価値があるのは、実戦で役に立つ『力』だけ! そうでしょうッ!?」

 そんなアメリアの気高さに、確かな信念と品格を見出した琴乃は素直に賞賛する。
 だが、苦い記憶を通じて「力」こそが真に価値のある名誉なのだと思い知った女傑は、勝気な笑みを浮かべて虚勢を張り、琴乃に組み掛かろうとしていた。くびれた腰に対してむっちりと実っている安産型の巨尻が、踏み込みの衝撃でばるんっと弾む。

 女性であるアメリアが、男所帯であるアメリカ支部のエリート部隊を率いているのは、単なる「コネ」による恩恵ではない。一見か細いようにも見える彼女の「腕っ節」は、屈強な部下達でも敵わないほどのパワーを秘めているのだ。
 その実力と努力と才能をフルに発揮しているアメリカ支部最強の処女(バージン)は、文字通り部下の男達を「力」で御している生粋の女傑なのである。

「でぇやあぁあぁあ……あっ!?」

 だが、相手の肩を押さえ込もうと伸びた腕は、そこまで届く前に琴乃の手で掴まれてしまい。アメリアは一瞬のうちに、体勢を崩されてしまう。
 次の瞬間、彼女の視界は――女の匂いが深く染み込んだ琴乃の股間で覆い尽くされていた。白く肉感的な彼女の太腿が、瞬く間にアメリアの頭部をガッチリと挟み込んでいたのだ。

「ちょ、待っ……!」
「実戦では、『待って』など通じんぞ」

 鼻腔に突き刺さる濃厚な女の香り。琴乃の股間から漂って来るその匂いから焦燥の声を上げるアメリアの言葉を遮り、日本支部最強の女傑は非情な一言を告げる。
 やがてアメリアの顔面に、琴乃の柔らかな股間がむにゅりと押し付けられ――そこから特濃のフェロモンがぶわっと匂い立ち、芳醇な香りがアメリアの嗅覚を至近距離から埋め尽くしてしまう。そして両者の身体がふわりと浮き上がった次の瞬間、視界を絶たれたアメリアの背中に強烈な衝撃が走る。

「ふぐっ、あっ……!」

 相手の頭部を太腿で挟み込み、バック宙の要領で後方に投げ飛ばすフランケンシュタイナー。その要領で放つ「大技」を食らったアメリアは、為す術もなく床に叩き付けられてしまったのだ。激しい衝撃に彼女の爆乳と巨尻がばるんっと弾み、瑞々しい汗が勢いよく飛び散る。
 その衝撃でより深く、琴乃の股間に顔面を密着させられたアメリアは、むせ返るような彼女の匂いを否応なしに堪能させられていた。レオタード越しとは言え、至近距離から鼻腔を通して脳天に突き刺さる濃厚なフェロモンの威力は凄まじい。

 男の理性を一瞬で吹き飛ばすその芳香は、同性であるアメリアですらたじろぐほどの甘美な香りであり――めり込むように押し付けられた股間から迸る熟れた女の匂いが、対戦相手の集中力を大きく削いでいた。汗が深く染み込んだレオタードが深く食い込んでいるその箇所は、琴乃のフェロモンが特に強く滲み出ているのだ。そこを顔面に押し付けられているのだから、たまらない。

 この勝負に決着を齎した、必殺の投げ技。その衝撃で両者の爆乳と桃尻は同時にどたぷんっと弾んでおり、彼女達の柔肌から飛び散る汗の匂いを嗅いだ男達が、恍惚の笑顔を咲かせている。今まで、彼女の白く豊満な身体を組み伏せようとして来た彼らは皆、この「幸せ投げ」で1発KOされていたのだ。
 レオタードが深く食い込んでいる股間から迸る、特濃の芳香。その芳醇な香りに翻弄されるがまま、彼らはアメリアが先ほど体感したものと全く同じ「絶景」と「感触」と「匂い」を心ゆくまで堪能し、そのまま撃沈されたのである。

 だが、彼らの表情に「悔しさ」の色はなく、アメリア以外は皆、満足げな笑みを浮かべている。このような負け方ならば、「本望」だったのだろう。
 勝利への渇望を失えば、どのような強者であろうと容易く敗北の道へと転落して行く。琴乃の「幸せ投げ」に敗れた男達の晴れやかな表情が、その無情な現実を証明していた。

「あ、がっ……!」
「……だが、価値があるのは実戦で役に立つ『力』だけ……というのは良い言葉だな。君の言う通りだ。そして君が死んだのは、これで13回目になる」
「そ、そんなに負けてないわよっ! ……10回目、いや9回目くらいだからっ! もう一丁っ!」

 だが、隊長のアメリアだけは違う。もう何度投げられたのか分からないが、心が負けを認めない限り本当の敗北は訪れない。
 その気高さを武器に立ち上がったアメリアは、不屈の精神で再び琴乃に挑戦しようとしていた。そんな彼女の勇気に微笑を浮かべる琴乃も、その闘志を汲み、油断することなく距離を取って構え直している。

「面白そうなことしてるわね! 私も混ぜなさいっ!」
「……?」

 だが、その時。
 2人の前に飛び出して来た1人の美少女が、低い身長に反した豊かな乳房と桃尻をぷるんっと弾ませ、快活に声を張り上げる。

 艶やかな黒髪のロングヘアをふわりと靡かせるその爆乳美少女は、くびれた腰に手を当て胸を張り、歳不相応に発育した張りのある乳房を強調していた。
 深くスリットが入っている赤く扇情的なチャイナドレスが、彼女の白く肉感的な美脚を蠱惑的に際立たせている。

「……やれやれ。まさか君も日本に来ていたとはな」
「全く……今いいところだったのに、邪魔しないでよぉ」

 思わぬ「乱入者」の登場に手を止めた琴乃とアメリアは互いに顔を見合わせ、同時に深々とため息をつく。厄介な子供が来てしまった、と言わんばかりの反応であった。

「ふふんっ……!」

 そんな2人の様子など、まるで意に介さず。黒髪の爆乳美少女は流麗な動作でカンフーの構えを見せ、勝手に臨戦体勢に移ろうとしていた。

 可憐な容姿とは裏腹に、彼女の構えは洗練され尽くした達人のそれであったが――以前からの「顔見知り」である琴乃とアメリアは、その技巧を目にしても動じていない。
 艶やかな黒髪と白い柔肌から、甘く芳醇なフェロモンを漂わせているチャイナドレスの美少女は、高らかに名乗りを上げる。

「光栄に思うことね! 未来の中国支部最強のエースである、この凛風(リンファ)様が……直々にあなたの力量を測ってあげるわっ! 覚悟しなさい、駒門琴乃っ!」

 中国支部製の制式爆撃機「BURK風龍(ファンロン)」。
 その開発に出資している大富豪の令嬢でありながら、自身も爆撃機のパイロットを目指しているという、上流階級きっての「変わり者」。それが彼女、凛風に対する周囲の評価であった。

 元調査隊メンバーである劉静(リウジン)隊員を筆頭とする、中国支部の教導隊。彼女達を乗せた大型輸送機に便乗する形で来日していた彼女は、民間人の立場でありながらスポンサーの娘という地位を利用し、この東京基地にまで入り込んでいたのである。
 
 

 
後書き

 次回の後編に続きます!٩( 'ω' )و 
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