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異世界ほのぼの日記~日本に似て便利な世界でぷらぷら生活~

作者:佐行 院
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前書き
 この世界の動力源とは・・・。 

 

-④日本との違い-

 光は動力源が気になったので男性に質問してみた。

光「これはどうやって動かすんですか?」
男性「どうやってって・・・、このクラッチを踏んでここに魔力を流すだけだよ。」

 すると男性は青いクリスタルに指を近づけてクリスタルを光らせ軽トラを起動してみせた。もう1台はオートマなのでクラッチを踏む必要は勿論ない。

光「凄い・・・。」
男性「いや、この辺りじゃ普通だけど。」
光「え?」
男性「皆魔法を使えて当たり前じゃん。」

 光は驚くばかりだった、魔法があるのは流石異世界といえる。光も魔法を使ってみたいと思った。

光「よし・・・。」

 光は右手を前に出して『作成』スキルを使い魔力を作ってみた。全身が綺麗なオーラで纏われる、それをオートマの軽トラのクリスタルに指から流すと軽トラが起動した。

光「やった!」
男性「やるじゃないか、ただあんた、免許は?」

 光は日本にいた頃の免許証を出した、どうやらこっちの世界でも有効らしくすぐに乗れるらしい。日本語も向こうの言語に翻訳されて男性側には表示されているようだ。

男性「吉村 光か・・・、珍しい名前だな。俺はガイだ、よろしく。」
光「ガイさん、よろしくお願いします。これからまた色々と教えて下さい。」
ガイ「任せな、俺でよかったら何でも聞いてくれ。」

 頼もしい仲間が増えて光は嬉しかった。そう言えば1つ忘れていた事があった、雑貨屋に行かなければならない。ゲオルという人にお礼を言っておかなければならなかった、この世界に来た初日、川辺で倒れていた自分を運んできてくれた恩人だ。

光「ガイさん・・・、ここに雑貨屋さんってありますか?」
ガイ「食料の調達かい?街に入ってすぐの緑色の店だよ。」
光「ありがとうございます、行ってきます。」

 光はガイと別れ街へと向かった。街に入ってすぐの建物が緑色できっとそこが雑貨屋なのだと分かった。とりあえず中に入ってゲオルを探すことにした。重くて大きな赤い扉を開け・・・、ようとしたら自動で開いたので光はびっくりした。きっとこれも魔法なんだ、もしくは神様が便利なように作ってくれたんだと解釈した。
 扉から中に入って中の商品を物色しつつゲオルを探すことにした。中には塩や砂糖といった調味料から洗面用具など色々揃っていた。ただ、レトルトカレーやインスタントラーメンといった即席の食品まである、まるで日本のスーパーの中核といった加工食品(グロサリーともいう)コーナーだ。実はここ日本じゃないの?と勘違いしかけている。

 おっと、本題を忘れていた、ゲオルを探さないと。一先ず商品出しの仕事をしている店員さんに声を掛けた。

光「す・・・、すみません。」
店員「はい、いらっしゃいませ。」
光「ゲオルさんという方を探しているのですが。」
店員「ゲオル店長ですね、少々お待ちください。」

 店員はそう言うと奥へと消えていった。
数秒後、音もなく光の背後に男性が出てきた。転移魔法でも使ったのだろうか。

ゲオル「お待たせいたしました、ああ・・・、あなたはあの時の。」
光「びっくりした・・・、どこから出てきたんですか?」
ゲオル「おっと大変失礼致しました、店内が広いもので移動には極力転移魔法を使うようにしているのです。それよりあなた・・・。」
光「そうでした、先日はありがとうございました。」
ゲオル「やはりそうでしたか、ご無事で何よりです。今はネスタさんの所に?」
光「そうですね・・・。」

 光はネスタにした過去の話をゲオルにもう1度した、そしてこっちの世界で職と住む所を一先ず探そうとしている事も伝えた、流石にこのままではまずいので。

 
 

 
後書き
 異世界での生活を本格的に始めようとしていた。 
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