| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千四百二十七話  話している間にもネタが

第二千四百二十七話  話している間にもネタが
 欧州各国が韓国のクリスマスツリーの起源主張のお話がようやくとりあえずは一段落したと思っていたところにです。
 日本が妹さんにスマートフォンで連絡を受けて返事をしました、アメリカと中国はその日本に尋ねました。
「何だったんだい?」
「何かあったあるか」
「はい、韓国さんがお箸の起源を主張されたので」
 日本は二国にあっさりと答えました。
「中国さんですよねと答えました」
「何だ、そんなことか」
 アメリカもあっさりとしています。
「全く相変わらずだな」
「これはすぐに手を打つべきあるな」
 当事者の中国は妹さんに連絡しました。
「お箸の固有文化財登録を急ぐある」
「おい、さらっと何言ってるんだ」
「とんでもねえ話じゃねえか」
 イギリスもフランスもまた白目になって言いました。
「箸はどう見ても中国起源だろうが」
「韓非子にも出てたぞ」
「それでそう言うのかよ」
「しかもツリーの直後だぞ」
 あっさりとしている三国に言います、またしてもネタが来ました。


第二千四百二十七話   完


                 2023・1・7
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧