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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十五話 髪の僕達との死闘その九

「だから攻めていくぞ」
「わかりました」
「よし、どんどんやっていこうか」
 響鬼は気さくに言った。
「一人では無理でもな」
「全員でかかれば勝てる」
 煌鬼も応えた。
「斬鬼さんの言う通りな」
「ああ、じゃあな」
「このままな」
「戦っていく」
 こう話してだった。
 実際に戦士達は戦っていった、そしてだった。
 ガルドミラージュを次第に追い詰め最後はだった。
 音撃の一斉攻撃で葬った、それを見てだった。
 そふぃは微笑み言った。
「皆さんやってくれた」
「そふぃ地に戻ってるプリよ」
 みれぃはそのそふぃに右目を瞑って突っ込みを入れた。
「そうなっているプリよ」
「今ステージも終わったから」
「それでプリね」
「流石だね、ライダーの人達」
 ドロシーもライダー達には毒舌を発揮しない。
「やっぱり凄いよ」
「うん、あの人達と知り合えたよかった」
 レオナは笑顔で話した。
「本当に」
「全くだ」 
 シオンも笑顔だ、そのうえでの言葉だ。
「素晴らしい人達と出会えたものだ」
「戦いはまだ続くであるが」
「頑張るの」
 あろまとみかんも言う。
「そうするの」
「これからもである」
 戦士達は勝利に喜んだ、ステージの上でもそうした。
 アイオリアは一人の青年を前にして天道に問うた。
「この男がか」
「そうだ、鎌田と言ってだ」
 天道はアイオリアに冷静な声で答えた。
「仮面ライダーアビスに変身する」
「そうだな」
「ライダーといえど心が人でなくなるとだな」 
 アルデバランは腕を組んで言った、黄金聖闘士達は皆既に聖衣だけでなく白いマントも装着している。
「スサノオの側に行くか」
「そういうことだ、心がそうなるとな」
 天道はアルデバランにも答えた。
「ライダーであってもだ」
「スサノオの軍門に降りか」
「人と戦う様になる」
「そのこともわかった、でははじめるか」
「来い」
 その鎌田も言ってきた。
「何時でも用意が出来ている」
「ああ、今から戦うぞ」
 加賀美が応えた。
「いいな」
「ああ、それではな」
 鎌田から変身した、彼はすぐに仮面ライダーアビスになった。
 天道達も変身した、それもそれぞれの最強フォームに。
 そのうえで戦いに入った、最初から激しい戦いとなり。 
 シュラはエクスカリバーを繰り出してから鋭い目で言った。
「スサノオとの戦いだけだ」
「お前の一撃で真っ二つにならないのはな」
「そうだ」
 デスマスクに答えた。
「後は同じだ」
「黄金聖闘士だけだか」
「そうですね、私の薔薇もです」
 アフロディーテは黒薔薇を手にしている、そのうえでの言葉だ。 
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