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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十五話 髪の僕達との死闘その三

 エルの爆発を見届けた、また一人エルが倒れた。
 メイルライダーに乗ってだ、ゾーラは楽し気に笑っていた。
「いいねえ、あたし達の相手に相応しいよ」
「風のエルがですか」
「そうだよ、あたし達は空を飛んでるだろ」
 サリアに話した。
「そのあたし達の相手にだよ」
「風のエルはですね」
「丁度いいよ」
 こう言うのだった。
「本当にね」
「だからですね」
「今から楽しく戦うよ」
「そうしてですね」
「勝つよ」
「そうしていきましょう」
 北條が地上から言ってきた。今はまだ変身していない。
「この戦いも」
「そうだね、それじゃあね」
「今から変身しますので」
「変身したら一緒に戦おうね」
「そうしましょう」
 こう話してだった。
 ライダー達は変身それもそれぞれの最強の姿になった。そうしてだった。
 戦いに入った、そこでだった。
 風のエルを攻めるがここでだった。
 その攻撃の激しさと素早さにだ、ヒルダは歯噛みした。
「これでもあたし達も強くなってね」
「メイルライダーも性能上がってるよ」
 ヴィヴィアンが応えた。
「そうなってるよ」
「そうなんだけれどね」
「強いね」
「ああ、洒落になってないよ」
 そこまでの強さだというのだ。
「風のエルはね」
「かなりまずいね」
「これまで強い奴とは散々戦ってきたけれど」
「エルはかなり強いね」
「ですが問題はありません」
 サラは人型に変形させているマシンの中から言ってきた。
「そのエルにです」
「あたし達は確実にダメージを与えているね」
「そうしています、そして私達は致命傷は避けています」
 自分達はというのだ。
「死なない限りはです」
「大丈夫なんだね」
「そうです」
 まさにというのだ。
「ですから」
「それでだね」
「このままです」
「攻めていけばいいね」
「敵が強くとも何だのいうのです」
 サラはこうも言った。
「私達はさらに強いです」
「そうよね」 
 アンジュはさらのその言葉に笑顔で応えた。
「あれこれ考えることはないわね」
「はい、今は」
「私達皆いるし」
「ライダーの方々も」
「何も心配はいらない」
 アナザーアギトが跳びつつ言ってきた。
「敵は追い詰めている」
「私達の攻撃でよね」
「そうだ、そうしているからな」
 だからだとだ、アンジュに話した。
「このまま連携を守ってな」
「そうして戦っていけばいいのね」
「そうだ、攻撃を重ねていけば」
 このままというのだ。 
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