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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十四話 無限の死闘その六

 門矢も他のライダー達も最強フォームにいきなり変身した、そうしてガテゾーンとの戦いに入った。
 ガテゾーンはマシンに乗り銃を使って戦い。
 その動きは速かった、その彼を空を飛びつつ見てだった。
 れいはその目を鋭くさせて言った。
「スピードは互角ね」
「そうね」
 あかねもそれは答えた。
「あのマシンと私達は」
「流石大幹部よ」
 れいはこうも言った。
「そう簡単には勝てないわ」
「銃の攻撃力も高いし」
「狙いも正確だわ」
「空にいるけれど」
 あおいも言ってきた。
「こうまで正確な攻撃だと」
「しかも一撃の威力が凄いわ」
 わかばはこちらの話をした。
「凄くね」
「うん、だったらね」
「空にいても油断しないで」
「そうして戦っていこう」
「今はね」
「油断出来る筈ないでしょ」 
 キバーラが飛びつつベルトから言ってきた。
「相手が相手よ」
「クライシス帝国の大幹部で」
「RXさんとも死闘を繰り広げたのよ」
 こうわかばに話した。
「負けたにしても」
「あの強いというRXさんと」
「そうした相手だからね」
「油断なんてですね」
「出来ないわよ」 
 まさに絶対にというのだ。
「だからいいわね」
「はい、この戦いはですね」
「気を引き締めてね」
 そのうえでというのだ。
「やっていくわよ」
「全力で、ですね」
「そうしていきましょう」
「そうですね」
 キバーラの力を借りてライダーになっている光も応えた。白いライダーはあかね達よりも速く飛んでいる。
「ここは」
「数も活かしてね」
「お空からもですね」
「攻めていくわよ」
「わかりました」
 光も頷いてだった。
 ライダーとして空で戦っていく、そうしていき。
 ガデゾーンと戦っていった、ガテゾーンは確かに強いが。
 それでも多くの歴戦の戦士達と戦いダメージを受けていき。
 マシンの前輪にあかねの攻撃を受けてだった。
 一瞬だが動きが鈍くなった時にライダー達の攻撃が一斉に当たった、これでガテゾーンも動きを止めた。
 そうしてだ、こう言った。
「俺はまたこう言うか」
「何とだ」
「地獄で会おうぜってな」
 ディケイドに対してこう返した。
「そうな」
「そういうことか」
「ああ、悔しいがな」 
 それでもというのだ。
「もう限界だ」
「そうか、俺も地獄に行くかも知れない」
「戦う中でだな」
「死んでからはわからないがな」
 その後で行く場所はというのだ。 
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