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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十二話 岩石魔人を目指しその四

「攻撃をしていくぞ」
「わかったわ」
「死神博士は催眠術や瞬間移動も使うから」
 ユークリッドは紙に書いても言ってきた。
「そのことも注意」
「そうだな、皆イカデビルの目を見ないで消えたら後ろに注意するんだ」
 歩が仲間達に言うとだった。
 早速イカデビルが姿を消した、そして歩の後ろに出たが。
 アギトはそのイカデビルを掴み空中できりもみ回転をさせて投げた、だがイカデビルは着地して言った。
「見事だが今の私には通じない」
「くっ、強い」
「まだまだ楽しませてもらう」  
 こう言って再び攻撃を繰り出す、そのイカデビルとだ。
 戦士達は戦い続けそうしてだった。
 アギトのキックが炸裂してだった、イカデビルは遂に倒れた。それから起き上がり死神博士の姿になって笑って言った。
「ショッカーにいた時もここまでの戦いはなかった」
「お陰で俺右腕無茶苦茶になったよ」
 歩は潰れているその手を指差しつつ死神博士に言い返した。
「大変な目に遭ったよ」
「しかし私に勝った」
 死神博士は歩に笑ったまま返した。
「見事だ」
「それでかよ」
「誇るのだ、では縁があればまた会おう」
 最後にこう言って前から倒れて爆発した、死神博士はこれで倒れた。
 地獄大使は笑ってだ、龍騎に言った。
「地獄でずっと会いたいと思っていたぞ」
「それで今会ってか」
「あの方の配慮に感謝している」
 こう言うのだった。
「これから戦えるのだからな」
「そうか、なら相手をしてやる」
 ナイトが言ってきた。
「いまからな」
「それではな」
 地獄大使も地震のマントを被った、そうしてだった。
 ガラガランダになった、さやかはその怪人を見て言った。
「話は聞いてましたが」
「あれが地獄大使の正体だよ」
 ゾルダがさやかに答えた。
「ガラガランダだよ」
「そうですね」
「確か毒と地面に潜っての攻撃をしてきますね」
 マミは真剣な顔で尋ねた。
「そうですね」
「だから気をつけてくれ」
 ナイトが答えた。
「下からの攻撃にもな」
「わかりました」
「じゃあはじまるか」
 杏子は槍を構えてガラガランダを見据えた。
「これからな」
「うん、ただ本当に地面からの攻撃には注意しよう」
 まどかはきっとした目で言った。
「右手の鞭もだし」
「俺が一気に攻める」
 王蛇はゆらりと前に出て魔法少女達に告げた。
「その分あいつの目を引くな」
「その隙にですか」
「好きにしろ」
 マミに後ろを振り向かず告げた。
「いいな」
「はい、それじゃあ」
「戦うぞ」
「ふふふ、来るのだ」 
 ガラガランダの目が光った、それを合図としてだった。
 戦士達は地獄大使の正体であるその怪人との戦いに入った、ガラガランダもかなり強く攻撃は隙がなかった。
 地中からの攻撃も激しく。
「来るよ」
「はい」 
 ほむらはインペラーの言葉に頷いてだった。
 その場から跳んだ、そこにガラガランダの鞭が来た。 
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