| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第百五十八話 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス‼その2 自分が特別だと思っている奴は、自分と同じ生き物が地球上に約70億人以上いることを自覚しながら他人が飼育している猫の生肉を食え‼

第百五十八話 断罪王オルトロス 対 断罪王ケルベロス‼その2 自分が特別だと思っている奴は、自分と同じ生き物が地球上に約70億人以上いることを自覚しながら他人が飼育している猫の生肉を食え‼

断罪王オルトロスに無敵の力を与える『無限モード』を発動させた断罪王オルトロス。
しかし、『無限モード』を発動して1分以上、経過すると無敵の力を持った断罪王オルトロスは暴走し、全てを破壊し尽くすまで止まらない、破壊神と化してしまう。
そして、同伊図業具愛・総本部・十闘神との戦いで断罪王オルトロスが『無限モード』を発動してから59秒後、つまり、暴走まであと2秒のところで謎の人型機動兵器、断罪王ケルベロスの大剣が断罪王オルトロスの左胸をつらぬいた。
それと同時に断罪王オルトロスを操縦していた闇崎ムツトは意識を失ってしまった。
断罪王オルトロスが断罪王オルトロスを倒した光景に十闘神の二人は戸惑いを隠せない。
「断罪王オルトロスが二人...!」
「よく見ろ!大剣を持っている断罪王オルトロスは体の色が白いぞ!一体お前は何者なんだ!」
「横でごちゃごちゃ、うるさいわねぇ!このクソバカカルト教団どもが!私の名前は身我魔矢ヤヅデ!『断罪王ケルベロス』の操縦者よ!」
「断罪王ケルベロスだと!」
「そう、断罪王ケルベロスは究極の破壊神、断罪王オルトロスを封印するために存在している断罪王よ...でも、ちょっと遅かったみたいね...!」
大剣に胸を突き刺された状態で仰向けに倒れていた断罪王オルトロスが立ち上がる。
邪武の操縦者、打事露魔・座仁と保苦保苦奈々戦護非矢苦の操縦者、駄愚魔魔・喪瑠宇は胸部を大剣につらぬかれているにも関わらず復活した断罪王オルトロスの姿に戦慄する。
「おい...!もう1分過ぎたよな!」
「ああ...!間違いねぇ...!始まったんだ!断罪王オルトロスの暴走が!人類はおしまいだ‼」
大剣に串刺しにされた暴走状態の断罪王オルトロスは後ろに下がることで、大剣から体を離す。
胸に開いた傷は自己再生機能により一瞬で完治する。
「化け物か...!」
「とにかく、俺は撤退させてもらうぜ!」
「お、俺もだ!」
暴走状態の断罪王オルトロスに恐れを抱いた邪武の操縦者、打事露魔・座仁と保苦保苦奈々戦護非矢苦の操縦者、駄愚魔魔・喪瑠宇はその場から撤退してしまう。
「ケッ、あいつらビビッて帰っちまったわ!ま、ここは私が何とかしなきゃね!」
暴走状態の断罪王オルトロスが断罪王オルトロスに向かって雄たけびを上げる。
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ‼」
「やはり断罪王ケルベロスの姿に反応したわね!安心しなさい、すぐにおとなしくさせてあげる!」
暴走状態の断罪王オルトロスが断罪王ケルベロスに襲いかかる。
「来たわね!切り裂けぇぇぇぇぇぇぇッ!白聖剣ケルベロス‼」
断罪王ケルベロスの大剣・白聖剣ケルベロスが断罪王オルトロスの両腕を切断する。
しかし、断罪王オルトロスは数秒で切断カ所から新しい腕を生やしてしまう。
暴走状態の断罪王オルトロスは口から『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』を放つ。
『鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■■■■■■■■■鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤■鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤
鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤鬤‼』
断罪王ケルベロスは白聖剣ケルベロスで『狂撃波動・黒双・オルトロスインパクト』を切り裂き、そのまま断罪王オルトロスに突進する。
突然、断罪王ケルベロスが2体増殖する。
全部で3体の断罪王ケルベロスがそれぞれ異なる角度から大剣・白聖剣ケルベロスを暴走状態の断罪王オルトロスの全身に突き刺す。
「次こそ決めるわよ!白聖剣ケルベロス!最終奥義!封印呪殺斬‼」
暴走状態の断罪王オルトロスの全身に突き刺さった3本の大剣・白聖剣ケルベロスから光が放たれる。
光に包まれた暴走状態の断罪王オルトロスの全身が光になって3本の大剣・白聖剣ケルベロスに吸収されていく。
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ‼」
暴走状態の断罪王オルトロスが完全に消滅した。
3体に分かれていた断罪王ケルベロスが1つになる。
ヴィーヅグァゴヴォズォーンが召喚した200体の暴走『武理宇図』を全滅させたヴァヴェズィンゾォーンが断罪王ケルベロスの変神を解除した身我魔矢ヤヅデに話かける。
「すばらしい力だ!もし、よかったら同伊図業具愛・総本部・十闘神に入らないかい?」
「悪いけど、私はクソバカカルト教団なんかに興味ないのよ!それと、あの日、わざわざ聖少年刑務所の敷地内にある研究所に黒双銃オルトロスと白聖剣ケルベロスがあることを、わざとTHE翼に密告したの、あんたでしょ?」
「さて、なんのことやら?」
「ゼェイジグゥアーのリーダーのあなたなら可能よ。あんたは自分の願いを叶えるために わざわざ神に等しき力を持つ黒双銃オルトロスをTHE翼に強奪させ、同伊図業具愛・総本部・十闘神と戦わせた!」
「なぜ、同伊図業具愛・総本部・十闘神の私が仲間である同伊図業具愛・総本部・十闘神を危険にさらすような真似をしなければならないのですか?」
「実際そうなったでしょ、十人いた同伊図業具愛・総本部・十闘神も今や残り3人。あんたはこの国とこの国のゼェイジグゥアーが同伊図業具愛・総本部に支配されている現状に不満を抱いている。そうでしょ?」
「ますます気に入りましたよ、身我魔矢ヤヅデ。できれば敵対せずに、私と共に、この国を同伊図業具愛・総本部から取り戻すために戦ってほしい!」
「勘違いしないで、私はTHE翼と同伊図業具愛、どっちの味方もするつもりはないわ...!私の目的は暴走した『断罪王オルトロスの封印』と『断罪王オルトロスが暴走する原因を作る存在』の破壊よ!」
「なら結局、我々、同伊図業具愛と敵対することになりますねぇ」
「私と戦うのが嫌なら、アンタたちがTHE翼に降参すれば!あんたは同伊図業具愛からこの国を取り戻したいんしょ?」
「THE翼が存在する限り、それは無理ですね。彼らは何度でも我々に攻撃を仕掛けてくるでしょう!」
「なに言ってんの?断罪王オルトロスはさっき私が倒したじゃない」
「ククク...それは嘘ですね、闇崎ムツトは、まだ生きている...その大剣・白聖剣ケルベロスの中で...!断罪王ケルベロスが最後に放った技の名は『封印』呪殺斬!それにあなたは闇崎ムツトと同じ聖少年刑務所の出身だ。あなたはあの日、『友人』である闇崎ムツトが黒双銃オルトロスを手にしたのと同じように、白聖剣ケルベロスを手にした...!」
「全部、あんたが仕組んだことでしょ!」
「図星ですか...!」
「とにかく、闇崎ムツトはもう戦わないわ!私が絶対、戦わせない!あんた達、同伊図業具愛がこれ以上、闇崎ムツトに闘いを挑んできても、私が断罪王ケルベロスに変神して、あんた達を全員、ぶっ殺してやるわ!」
「そうですか...でも、同伊図業具愛・総本部のリーダー、ファイナルマザーは一度敵対した存在を許すことは絶対にない」
「あっそ!わたし、もう家に帰るから!バイバイ!クソジジイ!死ねぇぇぇぇぇッ!」
身我魔矢ヤヅデの前にボロボロのコマンダー(THE翼のリーダー)が立ちふさがる。
「待て...!聞いていたぞ!さっきの話を!闇崎ムツトを返してくれ...!闇崎ムツトは俺たちの仲間なんだ!あいつは俺たちTHE翼にとって必要不可欠な仲間なんだ!」
「仲間?笑わせないで!あんた達THE翼が頼りないから、毎回、闇崎ムツトが死にかけてるんでしょ?私ちゃんと見てたんだから!私のムツトをこれ以上、苦しめるのはもうやめてくれる!」
「お前...闇崎ムツトのなんなんだ...?」
身我魔矢ヤヅデは顔が赤くするだけで何も答えない。

次回予告  クーデター勃発!ZEI銀泥棒ゼェイジグゥアー・ヴァヴェズィンゾォーン対クソバカカルト教団・同伊図業具愛・総本部・創始者ファイナルマザー‼同伊図業具愛からこの国を取り戻す‼道やスーパーの店内で人の迷惑も考えずに、ずっと会話をしている女どもは猿の生肉を食え‼ 
 

 
後書き
次回もお楽しみに! 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧