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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~

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第百三十六話 断罪王オルトロス 対 鬼無知ブルゴギ‼その2 職場で時間でお金が発生しているのに人の噂話や悪口を言っている女は自分が同じことをされたときに自分がどんな思いをするのかよく考えろ!

第百三十六話 断罪王オルトロス 対 鬼無知ブルゴギ‼その2 職場で時間でお金が発生しているのに人の噂話や悪口を言っている女は自分が同じことをされたときに自分がどんな思いをするのかよく考えろ!

同伊図業具愛・総本部の十闘神、王我和・理由棒が操縦する鬼無知・ブルゴギの能力、霊界から呼び寄せた最強の霊を機体に憑依させる能力により、断罪王オルトロスは一時的に機能を停止してしまう。
そして、俺は再び精神世界で破壊神オルトロスに助けを求める。
破壊神オルトロスは俺に黒双銃オルトロスの意外な秘密を教えてくれた。
そして破壊神オルトロスは断罪王オルトロスに隠された謎を俺に語り始めた。
『断罪王オルトロスにはまだ隠された無限の力が存在する。しかし、その力はいつか必ずお前を苦しめるだろう...』
「無限の力...!」
『無限の力とは、その名の通り無限に進化する力のことだ』
「断罪王オルトロスの力に限界がないことは以前、聞いたが、それとはまた違うのか?」
『いや、同じだ。しかし、我の言っている無限の力とは簡単に言えば、断罪王オルトロスのリミッターを外すということだ』
「リミッターを外す?」
『ああ、リミッターが外れれば、強すぎる無限の力がお前の肉体を完全に支配して、お前がお前でなくなってしまう可能性が高い』
「つまり、リミッターが外されたら、俺も、断罪王オルトロスも暴走するってことか?」
『その通りだ。もし暴走すれば、暴走した断罪王オルトロスがお前の仲間を皆殺しにする可能性もある』
「でも、今、リミッターを外さないと、俺の仲間が全員、王我和・理由棒が操縦する鬼無知・ブルゴギに殺されてしまう!」
『後悔しても知らんぞ...!もし、お前が暴走してお前自身の手で仲間を傷つけるようなことがあれば、お前は一生苦しむのだ、それでもいいのか?』
「とにかく、俺が暴走しなければそれで済む話だろう?」
『それができないから、我は断罪王オルトロスの力にリミッターをかけたのだ!これまで数々の文明が滅びたのも、断罪オルトロスの無限の力が暴走したことが原因なのだ。そして全てを破壊した後で正気に戻った先代の断罪王オルトロスの操縦者達は自らの手で大切なもの、そうでないものを破壊し尽くした己の罪に絶望して自害した!そして我は深い眠りについた...!』
「じゃあ、破壊神オルトロスは、もともとは破壊神じゃなかったんだな」
『ああ、だが暴走をするたびに文明を破壊し尽くす断罪王オルトロスは、いつの日か、破壊神オルトロスと呼ばれるようになっていた』
「まあ、事実、その通りだから仕方がないか...でも今、俺が王我和・理由棒に勝てないと、THE翼のみんなが殺されてしまう!俺はもう、母さんのときみたいに大切なものを失いたくないんだ!」
『わかった...!なら無限の力を使う時間は1分以内にしろ...!』
「つまり、1分以内に王我和・理由棒に勝てってことか?」
『無限の力を発動してから1分を過ぎれば、お前が変神した断罪王オルトロスは完全に暴走してしまう。そうなれば、どちらにせよ王我和・理由棒の死は確定する。しかし、その後で暴走した断罪王オルトロスがお前の仲間も、それ以外の全ても破壊する。つまり、1分以内に王我和・理由棒に勝利して変神を解除すれば、お前は敵を倒すと同時に大事な仲間も守ることができる』
「わかった...ではどうやってリミッターを外せばいい?破壊神オルトロス...いやオルトロスよ!」
『自分の頭に思い浮かべるのだ...自分がこの世界で一番憎んでいる存在を...!』
「自分がこの世界で一番憎んでいる存在...!」
無意識のうちに俺は昔の出来事を思い出していた。
子供の俺と病弱な母親のために一人で働き続けた父さん。
父さんの給料では俺の学費と母さんの治療費払うので精一杯だった。
だから、ろくに働かないで国民が納めたZEI銀で遊んだり、生活しているゼェイジグゥアーとデエンノヴォーのためにZEI銀を納める余裕なんて父さんにはなかったんだ。
なのに父さんはゼェイジグゥアーとデエンノヴォーのためにZEI銀を納めないという理由だけで刑察に捕まり、刑務所にぶち込まれ死刑判決を受けた。
そのせいで母親は病死してしまった。
また子供だった餓死寸前の俺は生き延びるために仕方なく犯罪に手を染めた。
そして俺は聖少年刑務所にぶちこまれた。
そしてTHE翼との邂逅。
断罪王オルトロスへの覚醒。
国内の同伊図業具愛の殲滅。
大物ゼェイジグゥアーの親の名七光りでゼェイジグゥアーになったFラン大学卒の大泉信ジェローとの戦い。
そのせいで失ったスナイパーとTHE翼のみんなの命。
「ゔああああああああああああああああああッ!」 
俺の心と全身をゼェイジグゥアーとデエンノヴォー、そしてZEI銀泥棒への怨念が支配する。
「ゼェイジグゥアーとデエンノヴォー!そしてZEI銀泥棒は皆殺しにしてやる!ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」
地面に倒れていた断罪王オルトロスが突然立ち上がり狂気の叫び声を上げる。
「グヴァァァァァァァァァァァァァァァッ!」
鬼無知・ブルゴギから王我和・理由棒の声が聞こえてくる。
「なによ...♪まだ戦えるんじゃない♪」
王我和・理由棒は無限の力を発動させた断罪王オルトロスの様子に戦慄しながらも、闘志を燃やす。
しかし。
一秒もしないうちに断罪王オルトロスの右手が王我和・理由棒が操縦する鬼無知・ブルゴギの首をつかみ、そのまま地面に何度も叩きつける。
「意識が現実に戻ってきている!全身に憎しみの力が沸き上がってくる!なのに心がとても暖かい!そうだ無限の力が使えるのは1分以内!1分を過ぎれば、俺は完全に暴走してすべてを失う!」
王我和・理由棒は困惑していた。
「どういうこと?断罪王オルトロスの動きがまったく見えなかった...それに私、このままじゃ、死んじゃう...?嫌よ、死にたくない!そうよ、まだ私にはこの力がある!あの頭のイカれたロヴォズィン達のように、断罪王オルトロスも洗脳してしまえばいいんだわ♪」
王我和・理由棒は生きている人間を改造し、最強の兵士にして自分の操り人形にする能力を鬼無知・ブルゴギの両目を通して発動する。
王我和・理由棒はその能力を発動する過程で無限の力を発動した断罪王オルトロスに変神している闇崎ムツトの精神世界を見てしまった。
「何よ...これ...」
『ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーZEI銀泥棒ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは
ゼ■■■■■■ーと■エンノ■ォー■■■I銀■棒ゼェイジグゥ■ーと■■■■■■ーは
ゼ■イジグゥアーと■エンノ■ォーと■EI銀■■ゼェイジグゥ■ーと■エンノヴォーは
ゼ■イジグゥアーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒■ェイジグゥ■ーと■エンノヴォーは
ゼ■イジグゥアーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼ■イジグゥ■ーと■エンノヴォーは
ゼ■■■■■■ーと■■■■■ォーと■EI銀■棒ゼェ■ジグゥ■ーと■■■■■■ーは
ゼェイジグゥ■ーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼェイ■グゥ■ーと■エンノヴォーは
ゼェイジグゥ■ーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼェイジ■ゥ■ーと■エンノヴォーは
ゼェイジグゥ■ーと■エンノ■ォーと■EI銀■棒ゼェイジグ■■ーと■エンノヴォーは
ゼ■■■■■■ーと■エンノ■ォー■■■I銀■棒ゼェイジグゥ■ーと■■■■■■ーは
ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーとZEI銀泥棒ゼェイジグゥアーとデエンノヴォー』
狂気↑が王我和・理由棒の精神を汚染していく。
「ゔあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ‼」
「グヴァァァァァァァァァァァァァァァッ!」
無限の力を発動した断罪王オルトロスの洗脳に失敗した王我和・理由棒を嘲笑するように断罪王オルトロスが叫び声を上げる。
断罪王オルトロスが無限の力を発動してから30秒が経過しようとしていた。
あと三十秒以内に王我和・理由棒が操縦する鬼無知・ブルゴギを断罪王オルトロスで撃破して変神を解けなければ俺は、この世界は、全てを失う。

次回予告 断罪王オルトロス 対 鬼無知ブルゴギ‼その3 職場で高齢を理由にろくにやることやらないくせに周りの人間にでけぇ声で指示ばかり出す女は自分が一番職場にに不必要な人間であることを自覚しながらサラダドレッシングを一気飲みしろ! 
 

 
後書き
次回もお楽しみに 
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