| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千百六十八話  優しい味

第二千百六十八話  優しい味
 大阪は名物カレーを食べつつさらに言いました。
「いやあ、ずっとこのカレー食べられるなんて」
「君は幸せ者だぞ」
「こんな美味いカレーそうないある」
「素敵な味だよな」
「本当にこのカレーが食えたらいいって思えるよな」
 アメリカ、中国、イギリス、フランスも言います。
「おかわりもしたくなるな」
「本当に何杯食べようかだよ」
「他のメニューも魅力的あるが」
「やっぱりこのお店に入ったらこのカレーだぞ」
「ほんまそうですわ、ほな皆でおかわりしまして」
 そうしてというのです。
「その後は」
「鰻にするかい?」
「いづも屋あるな」
「今度はそっちだな」
「そっちに行くな」
「はい、船場の方に行って」 
 残念ながら千日前の方のお店は今はないです。
「食べましょうか」
「そうしような」
 フランスが笑顔で応えます、そうしてそのうえで皆でおかわりをしました。その後の鰻丼も楽しみにしながら。


第二千百六十八話   完


                 2022・10・19 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧