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新ヘタリア学園

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第二千百五十話  あそこまで罵り邪険にし

第二千百五十話  あそこまで罵り邪険にし
 日本は妹さんにお話しました。
「あの時はあんまりでしたね」
「はい、近鉄グループの行動は」
 妹さんも答えます。
「特に当時の社長さんは」
「山口昌紀氏でしたね」
「一連の発言と行動は常軌を逸していました」
「もう放り出したらどうでもいい、でしたからね」
 そして大赤字のスペイン村を残したのです、当時近鉄グループは他の多くのものを潰してしまっています。
「それで、ですか」
「この度あのチームを応援しますか」
「何といいますか」
「内部はどうかわかりませんが」
 それでもというのです。
「外に出ている考えは」
「酷いですね」
「言葉では表現しきれません」
 そこまで酷いというのです。
「ただ恥知らずとです」
「言えますね」 
 何があっても合併させてチームの歴史を潰してです、優勝したらそのチームを応援するという行動に兄妹は唖然となっています。


第二千百五十話   完


                 2022・10・10 
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