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新ヘタリア学園

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第二千百二話  ルーキーにも祟るのか

第二千百二話  ルーキーにも祟るのか
 連合国の面々は西武のルーキーの人の背中に確かに見ました。
「いるぞ、あいつが」
「間違いないあるな」
「そうか、甲子園から出張してるんだな」
「相変わらず悪質な野郎だ」
 見ればマモノがいます、その彼がいてです。ルーキーの人は遂にでした。
「十連敗かよ」
「投球内容そこまで悪いないってのにな」
「チームが首位争いしていてもあるか」
「一人だけ十連敗ってとんでもないぞ」
「あのよ、流石にな」
 フランスは十三日の金曜日仏滅の日に地震が起こって仏壇が倒れた時の様なお顔になって言いました。
「連敗して崖っぷちで投げさせるかよ」
「それはエースでないと無理じゃないかい?」
「ルーキーで負け続けている人にさせないあるぞ」
「今後の経験の為に負け覚悟で投げさせたのか?」
 アメリカも中国もイギリスも首を傾げさせます。
「先発って聞いて俺我が目疑ったぞ」
「僕もあるぞ、そして案の定ある」
「九月に入って特に負けが込んでいるのにな」
「しかしあいつは本当に怖いな」
 フランスも戦慄しています、ルーキーの人の後ろにいるマモノを見て。


第二千百二話   完


                      2022・9・16 
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