| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉~戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる‼~

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六十五話 断罪王Z 対 断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉!クソバカパワハラ上司ととバイトもせずに家事しかしないのに偉そうなことを言っているクソバカ専業主婦は電車とショベルカーと耕運機と不倫して浄水場でパジャマパーティーを開催しろ!

第六十五話 断罪王Z 対 断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉!クソバカパワハラ上司ととバイトもせずに家事しかしないのに偉そうなことを言っているクソバカ専業主婦は電車とショベルカーと耕運機と不倫して浄水場でパジャマパーティーを開催しろ!

断罪王Zと断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の拳がぶつかり合う!
断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の拳から放たれた拳撃波が断罪王Zをふっ飛ばす。
「ぐああああああああああああああああああああああああああッ!」
「どうした!どうした!リキィィィッ!お前の暴力はそんなものかァァァッ!」
地面に叩きつけられる直前の断罪王Zの背後に断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉が瞬間移動している。
「早い!」
「どりゃああああああああああああああああああああああああああッ!」
断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の蹴りが断罪王Zの背中に直撃する。
断罪王Zの全身がそのまま上空へと上がっていく。
そして断罪王Zの目の前には、すでに上空へと瞬間移動していた断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉が待ち構えていた。
「これでとどめだァァァァァァァッ!」
断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の拳が断罪王Zの全身に何千発も直撃する。
断罪王Zの全身が上空から地上に叩きつけられる。
「ここまでダメージを与えてもまだ消えない...!」
断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の操縦者のデロシは断罪王Zの撃たれず良さに違和感を感じずにはいられない。
「リキ!お前まさか、相手が俺だから手を抜いてるのか!俺の断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の能力は格闘能力の強化だ!しかし、リキ!お前はまだ断罪王Zの能力を発動してない...!」
「俺にもわからないんだ!断罪王Zの能力が...!」
満身創痍の断罪王Zが立ち上がる。
「ふ、ふざけるな!それではお前はここまで、一度も断罪王の能力に頼らずに戦い、生き残ってきたというのか!」
「そうだ!能力のない俺には、俺自身が鍛え上げた暴力しかない!」
全身ボロボロの断罪王Zが断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉に突撃する。
「大した奴だぜ...!でも俺の断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の能力はさっきも言ったが格闘能力の強化だ!暴力でここまで生き残ってきたのはお前だけじゃねぇんだよ!」
断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の暴力が断罪王Zをボコボコにする。
それでも、断罪王Zが光になって消えることはなかった。
死にかけているリキの目の前が真っ暗になる。
それと同時に断罪王Zの全身が真っ黒に染まり、全身から黒い波動が出現する。
リキは全身に今までに感じたことない力を感じるが、目の前が真っ暗なのでなにがなんだかわからない。
「なにが起こっているんだ!」
そして、断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の目の前で真っ黒な断罪王Zが立ち上がる。
リキの脳内が「終末」の二文字で埋め尽くされる。
リキの目の前に断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉が立っている。
しかし、リキの意思に関係なく、黒い断罪王Zが断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉に向かって動き出す。
「おい!こりゃあ、いったいどうなってるんだ!体が勝手に動きやがる!」
黒い断罪王Zの全身が黒い稲妻になり、瞬間移動する。
瞬間移動した黒い断罪王Zが断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の頭部を右手でつかむ。
黒い断罪王Zに触れられた断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉の全身が黒い砂になって消滅していく。
「なるほど...!リキ!どうやらお前の断罪王Zはお前の命の危険を感じて、能力を発動したに違いない...!」
「なんだこれは!おい!断罪王Z!どうして俺の思い通りに動かない!こんなのは暴力じゃねぇ...!俺はこんな決着認めねぇぞ!」
「リキ...!お前のその力なら...きっと残りの断罪王や至極神にだって負けねぇ...!」
「そ、そんなデロシ!消えるなデロシ!」
「絶対に生き残って...俺の代わりに、至極神を倒してくれよ...!リキ!うああああああああああああああああああああああああああああああああッ!」
断罪王Ⅴ〈バイオレンス〉が完全に消滅する。
「触れた相手を消滅させる...これが終末を司る断罪王Zの能力なのか...!でも、こんな能力、いくななんでも卑怯すぎる!」
しかし、この能力が発動していなければ、俺が死んでいたのも事実なのだ。
「ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」
悲しみの叫び声を上げる断罪王Zの全身から放たれた黒い波動がろくにバイトもせずに家事しかしない専業主婦やパワハラをする奴らの住宅だけを黒い砂にして消滅させていく。
「断罪王Zの全身から放たれた波動が全てを消滅させていく!これも断罪王Zの能力...」
エネルギー切れで強制的に変神が解かれた俺の目の前に広がっていたのは黒い砂漠だった。

次回予告 第六十六話 断罪王Z 対 断罪王Ⅹ〈エクストリーム〉!非正規労働者をバカにする正規労働者はろくにバイトもせずに家事しかしない専業主婦と地雷だらけの紛争地帯で側転をしながらシャトルランをしながら俺に一文字以内でレポートを提出しろ!



 
 

 
後書き
次回もお楽しみに 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧