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ウルトラマンカイナ

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外星編 ウルトラホピスファイト part7

 
前書き
◇今話の登場人物

◇ヴィルヘルミーナ・ユスティーナ・ヨハンナ・ルーデル
 BURKドイツ支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、腰まで届く黒い長髪を纏めたポニーテールが特徴。18歳。
 スリーサイズはバスト100cm、ウエスト76.2cm、ヒップ88cm。カップサイズはF。
 ※原案はG-20先生。

八木夢乃(やぎゆめの)
 BURK日本支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、浅栗色のサイドテールが特徴。17歳。
 スリーサイズはバスト85cm、ウエスト55cm、ヒップ81cm。カップサイズはF。
 ※原案は魚介(改)先生。

望月珠子(もちづきたまこ)
 BURK日本支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、ややぽっちゃりとした体型の持ち主。19歳。
 スリーサイズはバスト90cm、ウエスト65cm、ヒップ89cm。カップサイズはG。
 ※原案は赤犬先生。

◇アリア・リュージュ
 BURKフランス支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、145cmという歳不相応に小柄な体躯の持ち主。27歳。
 スリーサイズはバスト62cm、ウエスト53cm、ヒップ60cm。カップサイズはA。
 ※原案はリオンテイル先生。

◇ラウラ・"クーカ"・ソウザ・サントス
 BURKスペイン支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、ボーイッシュなショートヘアが特徴。31歳。
 スリーサイズはバスト72cm、ウエスト50cm、ヒップ79cm。カップサイズはA。
 ※原案はただのおじさん先生。

◇アルマ・フィオリーニ
 BURKイタリア支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、ブラウンの髪が特徴。20歳。
 スリーサイズはバスト94cm、ウエスト60cm、ヒップ88cm。カップサイズはH。
 ※原案はクルガン先生。

劉静(リウジン)
 BURK中国支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、ボーイッシュな顔立ちが特徴。21歳。
 スリーサイズはバスト94cm、ウエスト60cm、ヒップ91cm。カップサイズはG。
 ※原案は俊泊先生。

◇ナターシャ・ジャハナム
 BURKエジプト支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、褐色の肌が特徴。19歳。
 スリーサイズはバスト84cm、ウエスト64cm、ヒップ89cm。カップサイズはD。
 ※原案はエイゼ先生。

◇エリー・ナカヤマ
 BURKアメリカ支部から惑星調査隊に参加したBURKセイバー隊の女性パイロットであり、茶髪に3色のメッシュを入れたロングヘアが特徴。24歳。
 スリーサイズはバスト78cm、ウエスト56cm、ヒップ84cm。カップサイズはC。
 ※原案は非常識先生。

 

 

 ドイツの名家出身であり、史上最年少でBURKセイバーの正規パイロットとして認められた才媛。そんなリーゼロッテにとって、今回の調査任務は家名に相応しい出世を果たすための大事な「足掛かり」でもあった。
 それだけに、失敗は許されない。自分自身は当然として、部下達も精強であらねばならない。普段の高飛車で傲慢な振る舞いは、そんな重圧(プレッシャー)の裏返しでもあった。

 しかしシゲタが言っていたように、彼女も所詮は「優秀なだけの子供」に過ぎなかったのである。部下の女性パイロット達は皆、リーゼロッテの高慢さが不安の現れであることなど、出会った頃から分かり切っていたのだ。
 そんな彼女を隊長として立てつつも、年長者として支え、導いて行く。それが世界各地から選抜されたエリートである、BURKセイバー隊の女性陣が共有していた優先事項の一つであった。

 ――そして、ホピス星に発つ前日の早朝。BURKスコーピオンの発射を翌日に控えた、地上の宇宙基地にて。リーゼロッテ達BURKセイバー隊の面々は、基地に配備されている自分達の乗機を横目に見遣りながら、飛行場でのランニングに励んでいた。

「はぁ、はぁっ、んはぁっ……!」

 安産型の巨尻や豊穣な乳房をばるんばるんと弾ませ、レオタード姿の美女達が飛行場を駆け抜けて行く。その艶やかな髪を靡かせ、蠱惑的な唇から甘い吐息を吐き出す彼女達の柔肌からは、芳醇な汗の香りが漂っていた。この基地に勤務している男性隊員達は、女傑達の美貌と芳香に鼻の下を伸ばし、厭らしい笑みを溢している。

「おい見ろよ、BURKセイバー隊の女達だ……! 今度の惑星調査に同行するっていう……!」
「おぉっ……! あの乳の張り、あのケツの食い込み、腰つき……! 太股の肉付きも、ぷるっとしてる唇もたまんねぇ……! 俺、あいつらの匂いだけでどうにかなっちまいそうだぜぇ……!」
「ち、ちくしょう……! あの駒門琴乃やシャーロット博士も一緒に行くって話だし、BURKスコーピオンに乗れるエリート野郎共は良いご身分だよなぁ……! 俺もあんな美女軍団に守ってもらいてぇぜ……!」

 雄の本能を強烈に刺激する彼女達の色香は、基地内ですれ違う男性隊員達の下卑た視線を常に集めている。琴乃やシャーロットの爆乳にも思いを馳せている男達は、弘原海を始めとする男性乗組員達への嫉妬心を燃え上がらせていた。
 だが、当の本人達はその一切を意に介さず、眼前のランニングルートに意識を向けていた。下賤な欲望を隠せもしないケダモノなど、視界に入れるだけ気力と体力の無駄遣いだと、彼女達はすでに学習しているのである。

(……ふん)

 美女、あるいは美少女揃いのBURKセイバー隊。彼女達が基地内外で声掛け(ナンパ)に遭遇したケースは枚挙にいとまがなく、強引に迫った男達の股間が無惨にも一蹴される……という一幕が日常茶飯事となっていた。過去には彼女達の一糸纏わぬ姿を見たい一心で、シャワールームにカメラを仕掛けようとした一部の隊員が、憲兵隊に連行されるという事案もあった。

 それほどまでに、この女傑達の突出した美貌とプロポーションは、男達の目を惹きつけて止まないのである。怪獣災害が決して珍しいものではなくなってしまったこの時代に生まれ合わせていなければ、今頃はモデルやグラビアアイドルとして大成していた者もいたのだろう。
 だが、BURK上層部の高官達による「接待」の誘いも拒み、前線で戦い続ける道を選んできた彼女達には、今さらそんな選択肢などあり得ない。怪獣や異星人の侵略から無辜の人々を救う。そのBURK隊員としての純粋な矜持こそが、今の彼女達の原動力なのだ。

「……フッ。まさかこの私が、君の部下になる日が来ようとは。数奇な運命があったものだな、リーゼロッテ」
「ふんっ! この私の部下になったからには、幼馴染だからと言って特別扱いはしませんからねっ! 覚悟しておきなさい、ヴィルヘルミーナッ!」

 リーゼロッテの幼馴染であり、かつてドイツ支部にその名を轟かせた偉大な軍人を先祖に持つ、ヴィルヘルミーナ・ユスティーナ・ヨハンナ・ルーデル隊員もその1人。
 透き通るような白い柔肌に張り付いたレオタード状の戦闘服は、どたぷんっと弾む100cmもの爆乳にも隙間なく、ぴっちりと密着している。肉感的にして蠱惑的なそのボディラインをありのままに浮立たせている彼女は、88cmのヒップをぷるんと揺らし、ポニーテールに纏められた黒の長髪をふわりと靡かせていた。その芳醇な色香はもはや、雄にとっては劇薬に等しい。

「……で、でも……来てくれて、ありがとう」
「ん? 何か言ったかな」
「な、何も言ってませんっ!」
「そうか? 来てくれてありがとう、と言われた気がしたのだがな。……愛い奴め!」
「き、聞こえてたんじゃないですかぁ! ちょっ、わしわししないでくださいっ!」

 幼い頃から姉妹のように育って来た彼女が部隊に居たことについて、リーゼロッテは表面上鬱陶しがっているようにも見えるが――その実、安堵もしていた。気心の知れている彼女が居なければ、心細くて堪らなかったのだろう。
 そんな妹分の胸中をすでに看破しているからこそ、ヴィルヘルミーナも大らかに微笑んでいるのだ。わしわしと頭を撫でられているリーゼロッテは、ぷりぷりと頬を膨らませている。

 彼女達を先頭に、飛行場の外周を走るBURKセイバー隊の美少女達は、さらにペースを早めていた。それに比例して、きめ細やかな柔肌を滴る甘い汗の量も増し、乳房や臀部の躍動も激しくなって行く。

「はぁ、はぁっ……! ま、待ってくださいよせんぱ〜いっ……!」
「……待ってあげてもいいけど、私が後ろから追う側に回ったらどうなるか……知ってるわよね? またお尻を引っ叩いて欲しいのかしら?」
「ひぃっ! お、鬼ぃ……!」

 先輩である望月珠子(もちづきたまこ)隊員の後を追う八木夢乃(やぎゆめの)隊員は、早くも息を荒げ始めていた。浅栗色のサイドテールと、85cmのバストを弾ませる彼女は、肉感的な太腿に汗を滲ませ懸命に地を蹴っている。
 だが、ショートボブの黒髪を弾ませて先を走っている望月は、ややぽっちゃりとした体型でありながら八木を大きく上回るペースで走り続けていた。90cmの巨乳と89cmの巨尻を揺らし、むっちりとした太腿を振る彼女の健脚は、甘いもの好き特有のぽっちゃり体型からは想像も付かない速さと持久力を発揮している。

「うぅ〜っ……望月先輩、いつも酷いですよぉ〜っ!」
「酷いと思うのなら、早く成長して私達を追い抜くことね。そうやって泣き言ばかり言ってるうちは、いつまでも変わらないわよ」

 対外的には穏やかで人当たりの良い女性として振る舞っている望月だが、同僚――特に後輩である八木に対しては、こうしてスパルタ気質な一面を覗かせているのだ。
 それも八木を死なせまいとする一種の善性によるものではあるのだが、だからこそなおタチが悪い、とも言えるのかも知れない。

「やれやれ、最近の若い奴らは元気で良いもんだなァ。俺達もあんな風にはしゃいでみるか? アリア」
「……もうそんな歳ではないでしょう、クーカ。あなたも、私も……」

 そんな彼女達よりも先を行っている、スペイン支部出身のラウラ・"クーカ"・ソウザ・サントス隊員。フランス支部出身のアリア・リュージュ隊員。彼女達は、その小柄な体躯ならではの身軽さを活かすかのように、軽やかに地を蹴っていた。
 138cmという低身長と、ボーイッシュなショートヘアの持ち主であるクーカ。145cm程度の短身と、知的な佇まいを併せ持つアリア。実は彼女達2人はこう見えて、31歳と27歳の年長者(ベテラン)なのである。

 10年以上の付き合いがある2人は、その幼い外見からは想像もつかない経験値と技術、そして知識を活かし、これまで何人もの後輩達を育て上げてきた名教官でもあった。その実績を買われて今回の調査任務に抜擢されたのだが、瑞々しい柔肌から爽やかな汗を散らして走る2人には、ある共通の悩みがあった。

「……俺達、いつ結婚出来るのかな」
「……私は嫌よ、生涯独り身なんて」

 10代前半の可憐な美少女……にしか見えないその外見が災いしているのか、一向に婚期が巡って来ないのである。
 特殊な嗜好を持った変質者などお呼びではない彼女達としては、真っ当な男性と結ばれたいという普遍的な願望があるのだが。そういった男性からは悉く避けられているという世知辛い側面が、彼女達をごく一般的な幸せから遠ざけているのである。

 数少ない共通の悩みを抱えている2人は、疲労しているわけでもないのに深々とため息を吐き出していた。それでもペースやフォームが全く乱れていないのも、ある種の「経験」の賜物なのかも知れない。

 そんな彼女達にピッタリと付いて行っている2人の爆乳美女は、しとどに汗ばむ白い柔肌から甘い匂いを振り撒き、むちっとした太腿を振って地を蹴っている。たわわに弾む乳房と巨尻の躍動が、すれ違う男性整備士達の視線を奪い去っていた。

「……さすがはイタリア支部を代表するエースパイロットだね、アルマ。僕やクーカさん達にピッタリと付いてくるなんて」
「ふふんっ、甘く見ないでよね? 私だって伊達に鍛えてないんだからっ!」

 ミディアムウルフカットのブラウンの髪を靡かせる、イタリア支部出身のアルマ・フィオリーニ隊員。M字バングに切り揃えた紺色のショートヘアを弾ませる、中国支部出身の劉静(リウジン)隊員。
 94cmという彼女達の豊穣な爆乳は、肌に隙間なく密着している戦闘服の中からも、その存在感をこれでもかと主張している。安産型の白い巨尻もむっちりと食い込んでおり、しとどに汗ばむ彼女達の肉体に秘められた濃厚なフェロモンは、そのレオタード状の戦闘服の中でじっとりと熟成されていた。

「……アルマはいつも頼もしいな。その手腕で是非とも、僕のことも守って欲しいものだね」
「ふっふーん、いいよいいよー! 劉静も皆も、私が守ってあげちゃうんだからっ!」

 ボーイッシュな美貌をアルマの頬に寄せ、劉静は「男役」さながらの低い声で妖しく囁く。気障な佇まいとその怜悧な眼差しで、多くの女性隊員を虜にして来た彼女の甘い言葉に、アルマはすっかり気を良くしていた。
 特に人口が多い中国支部から選抜されただけあって、劉静は単座機のパイロットとしても非常に優秀なのだが、本人は複数人で搭乗する大型爆撃機のナビゲーターを希望しており、「程々に黒幕でいられて、そこから気ままに献策できて、程々に命令される、というくらいが性に合っている」とまで公言している。

 そのため、体良く他人を利用しようとしているのではないか……と噂されることもあるのだが、本人は全く悪びれることなく飄々としている。そんな彼女の蠱惑的な囁きに気分を良くしているアルマは、さらに走るペースを早めていた。

「はぁ、はぁっ……! や、やっぱりあいつら速いねー……! エリー、まだ行けるっ!」
「はっ、はぁうっ……! だ、大丈夫ですナターシャさん、まだ頑張れますっ……!」

 そんな彼女達に合わせるように、その後方では2人の美女が息を切らして速度を上げている。
 褐色の柔肌に汗の匂いを滲ませ、ウェーブが掛かった薄紫色のロングヘアを靡かせている、ナターシャ・ジャハナム隊員。青、赤、黄色のメッシュが入った茶髪ロングヘアーを弾ませている、エリー・ナカヤマ隊員。
 彼女達2人は白と褐色のむっちりとした柔肌から瑞々しく汗を散らし、たわわに実った双丘と臀部をぷるんっと揺らしている。その頬を伝う汗からは、雄の情欲を煽る女の香りが染み出していた。

 BURKエジプト支部から選抜されたナターシャはメカニックとしての技能にも秀でており、男性整備員に混ざってBURKセイバーを整備することもある才媛だ。半年前の恐竜戦車地球降下事件に遭遇して以来、彼女はウルトラマンにばかり頼ってはいられないと、パイロットとしての技術も磨き抜いて来たのである。
 一方のエリーはアメリカ支部の出身であり、日本生まれでありながらもアメリカで青春の大半を過ごしたハーフでもあった。メッシュを入れたロングヘアや、頭の横に入った刈り上げ、スプリットタンに多くのピアス、ギョロっとした大きな眼など、外見からは非常に「危険」な匂いが漂っている彼女だが――実際の性格は至って穏やかであり、そのギャップに驚く者も多いのだという。

 レオタード状になっているBURKの戦闘服を気にしてか、平時は腰にブランケットを巻くなど慎ましい振る舞いを心掛けており、時には軽食を仲間達に振る舞うこともあるのだ。そんな「内面」を知る一部の男性隊員達からは密かな人気があるのだが、それは当人には知る由もないことであった。

「す、すみませんナターシャさんっ、私のペースに付き合わせてしまって……!」
「いいのいいのっ、私達仲間でしょっ! エリーが居てくれないと私だって困っちゃうんだからっ!」
「ナターシャさんっ……!」

 自分のペースが遅れていることに引け目を覚えているエリー。そんな彼女の背を押すように朗らかな笑顔を咲かせながら、ナターシャは親友の手を引いていた。
 敬遠されがちな自分の容姿を「カッコいい」と評し、いつも晴れやかな笑みを向けてくれるナターシャの姿に、感極まったような声を漏らしながら。エリーは懸命に足を動かし、彼女と共に走り続けていた。

 そんなBURKセイバー隊の1日は、この午前中のランニングに始まり――やがて各乗機の最終調整を経て、終わりを迎えた。

 ◇

 ――そして、翌日。BURKスコーピオンの護衛任務に就いた10人の女傑は、到着先のホピス星にて、 恐るべき大敵(キングジョー)と相対することになったのである。

『このまま終わるわけには行きませんっ……! 全機、攻撃開始! BURKセイバー隊の底力、思い知らせてやりますよっ!』
『了解っ!』

 BURKセイバーを駆る戦乙女達は皆、レーシングバイクのシート状の操縦席に己の肢体を預け、大きく前のめりになっていた。
 むにゅりと形が変わるほどにまで乳房を押し付け、なだらかなラインを描く上体をシートに擦り付け。背中を弓なりに反って、安産型の臀部(ヒップ)をぷりんっと後方に突き出しながら。凛々しい面持ちで操縦桿を握る女傑達は、それぞれの愛機を最大速度のマッハ4へと加速させていた。

 音速の世界を駆け抜ける、10人の女傑。その鋭い眼光は、暴走する鋼鉄の巨人を真っ直ぐに狙い澄ましている――。
 
 

 
後書き
 
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