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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百四話 生きもの達を見てその一

                第五百四話  生きもの達を見て
 ふとだった、シンクは動物園の中で生きもの達を観て回る中でこんなことを言った。
「こうしたところにいるだけで楽しいよね」
「自然とそうなるな」
 七海が笑顔で応えた。
「サファリパークや動物園にいてな」
「生きものを観ているとね」
「それだけでだ」
「楽しくなるね」
「そうなんだよな」 
 リムルも言ってきた。
「生きものと触れ合うだけでな」
「自然とですよね」
「心が和みますね」
「どんな生きものがいてどういった生態かの勉強になってな」
 そうしてというのだ。
「それで観て触れ合ってな」
「癒されますね」
「そうもなりますね」
「ああ、俺も自分の国に動物園を造るか」
 リムルはこうも思った。
「地下迷宮があるけれどな」
「それとは別にですね」
 リグルドが応えた。
「こうした場所をもうけますね」
「ああ、そうしようか」
「いいことです、観光にもなり」
「珍しい生きものを観に人が来てな」
「そちらの目的でも」
「それで学問にもなるしな」
 このこともあるというのだ。
「だからな」
「もうけますか」
「大陸中から生きものを集めて」 
 そうしてというのだ。
「森の生きもの達もな」
「集めますか」
「いざって時の種の保存にもなるしな」
 リムルはこちらのことも考えていた。
「前向きに考えていこうか」
「それでは」
「動物園も必要だ」
 ターリャも太鼓判を押した。
「あれば学問そして生態系の保護にもなる」
「やっぱりそうなりますね」
「だから私も賛成だ」
 響に真面目な顔で答えた。
「是非共だ」
「それでは」
「うむ、リムルの考えに賛成する。そしてだ」
 ターリャはさらに話した。
「私も今こうしてだ」
「動物園の中を巡ってですね」
「生きもの達を観ていこう」
「これがパンダですか」 
 ゆんゆんは丁度その生きものを観ていた。
「随分大きいですね」
「熊の様だな」
 バニルも観て言う。
「これは」
「だから大熊猫とも言うのです」 
 ラナが笑って話してきた。
「そうなのです」
「そうなのか」
「はい、漢字で書くとそうなります」
「パイマンさんにそっくりですが」
 ゆんゆんは今度は彼を見て話した。
「大きさが全く違いますね」
「むしろパイマンがパンダそっくりなんだよ」
 清音はこう答えた。 
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