| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千四十一話  呼び出しが来たので

第二千四十一話  呼び出しが来たので
 いよいよ太平洋諸国の会合がはじまるという時に日本とアメリカ、中国にフランスからメールが来ました。
「ああ、またですか」
「凄く怒ってな」
「大惨事の後だとわかるある」
「あの、ひょっとしなくても」 
 カナダ妹が三国に申し訳なさそうに尋ねました。
「私のせいで」
「いえ、こうなる運命でした」
「それにいつものことじゃないか」
「日常のことある」
 三国共慣れているので怒りません。
「気にしないことある」
「僕達も言われるだけだしな」
「では行ってきます」
「そうですか、ですが」 
 それでもと言うカナダ妹でした。
「会合の主導役は」
「すぐに終わりますのでお待ち下さい」
 日本はカナダ妹に落ち着いて答えました。
「それでは行ってきます」
「わかりました」
 こうお話してでした、三国は席を外しました。その間会合は行われないことになりました。


第二千四十一話   完


                 2022・6・28
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧