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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百一話 コンサート会場でその五

「それでどうでしょうか」
「ならそうしようか」
 ショパンはモモカの提案に頷いた。
「それなら」
「はい、じゃあ白浜に行きましょう」
「それじゃあ」
「あの、白浜でも豚骨ラーメンありますか?」
 刀華はこちらを気にしていた。
「ちょっと今食べたいんですが」
「それなら職人さんに来てもらいます」
 綾火が言ってきた。
「ラーメンの」
「豚骨ラーメンの」
「はい、そして」
 その為にというのだ。
「刀華さんも召し上がって下さい」
「そうさせてもらいます」
 刀華は笑顔で応えた。
「その時を楽しみにしています」
「それでは」
「和歌山には和歌山のラーメンがあるわよね」 
 夜桜ヒメはこう言った。
「それならね」
「そちらのラーメンも食いたいな」
「豚骨ラーメンもいいけれど」
 秋名に対して答えた。
「和歌山のラーメンもね」
「食いたいな」
「どれもね」
「何かラーメンといっても色々あるわね」
「確かに」
 フレイはロキに応えた。
「そう言われるとそうだな」
「そうよね、日本では」
「実際に多いですよ」 
 桃が答えた。
「それぞれの場所にラーメンがあります」
「やっぱりそうなのね」
「日本ではそうだな」
「はい、和歌山にもラーメンがありまして」 
 そしてというのだ。
「そのラーメンもです」
「白浜では食べられるのね」
「そうなのだな」
「はい、私も食べます」
 桃は強い声で話した。
「そうします」
「私は博多のラーメンも食べて」
 刀華は眼鏡の奥の目を輝かせて話した。
「そして和歌山のラーメンもです」
「食べるのね」
「そうします」
 フレイに血良い声で話した。
「絶対に」
「そうね。ラーメンも美味しいわね」
 シャルロット=ブリューも認めることだった。
「日本に来てよく食べているけれど」
「美味しいですよね」
「豚骨ラーメンも醤油ラーメンも味噌ラーメンも塩ラーメンもね」
 どういったラーメンもというのだ。
「好きよ」
「そうですか」
「日本で知ったわ」
「というか日本って不思議な国よね」
 ルイズは微笑んで話した。
「色々な食べものがあって」
「そうだろ、だから俺も結構な」
 才人も言ってきた。
「日本に入ったらな」
「どんな世界でもよね、才人」
「里帰りじゃないけれどな」
「日本の食べもの満喫してるわね」
「そうなんだよ」
「俺なんてな」 
 紺も言ってきた。 
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