新ヘタリア学園
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第二千二十九話 常に隣にいてくれた人
第二千二十九話 常に隣にいてくれた人
西園寺さんが首相になった時何かと桂さんが教えてくれました、本当に凄くいい人であることがわかります。
ですが原さんはそんな桂さんを見て怒りました。
「私がやることだったのに」
「そうですよね」
「西園寺公をお助けするのは我々です」
「特に原さんです」
「その筈なのに」
「許せません、ですが私も負けていられません」
原さんの目に炎が宿りました。
そうしてです、桂さんがいない時はいつもでした。
「何なりと申して下さい」
「何でもでどすか」
「はい、私がやらせて頂きます」
「ほなお言葉に甘えて」
西園寺さんも頷いてでした。
原さんのサポートを受けます、そうしてでした。
原さんは獅子奮迅の働きをして言うのでした。
「西園寺公は私達が支えます」
「そうしましょう」
「何があろうとも」
周りも応えます、皆必死に頑張ってそうして西園寺さんを支えるのでした。それが政友会だったのです。
第二千二十九話 完
2022・6・22
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