| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第二千二十九話  常に隣にいてくれた人 

第二千二十九話  常に隣にいてくれた人 
 西園寺さんが首相になった時何かと桂さんが教えてくれました、本当に凄くいい人であることがわかります。
 ですが原さんはそんな桂さんを見て怒りました。
「私がやることだったのに」
「そうですよね」
「西園寺公をお助けするのは我々です」
「特に原さんです」
「その筈なのに」
「許せません、ですが私も負けていられません」
 原さんの目に炎が宿りました。
 そうしてです、桂さんがいない時はいつもでした。
「何なりと申して下さい」
「何でもでどすか」
「はい、私がやらせて頂きます」
「ほなお言葉に甘えて」
 西園寺さんも頷いてでした。
 原さんのサポートを受けます、そうしてでした。
 原さんは獅子奮迅の働きをして言うのでした。
「西園寺公は私達が支えます」
「そうしましょう」
「何があろうとも」 
 周りも応えます、皆必死に頑張ってそうして西園寺さんを支えるのでした。それが政友会だったのです。


第二千二十九話   完


                   2022・6・22
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧