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魔法使い×あさき☆彡

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用語説明


・異空
我々の住む「現界」と裏の関係にある、怨念や瘴気に満ちた世界。


・メンシュヴェルト
白い怪物ヴァイスタなど、異空からの驚異に対して政府が作った秘密組織。
対抗するための唯一の手段が10代の女子だけであるため、全国の学校と連携しているが、教員たちのごく一部しかその存在を知らない。


魔法使い(マギマイスター)
魔法を使える者のことであるが、組織の人間たちは、「魔道着に身を包み、魔法力を使ってヴァイスタ等と戦う者」を特にそう呼ぶ。
素質があるのは20歳未満の女性。大人になると急速に魔力がなくなってしまうため、魔法使いのほとんどは中学生か高校生。
ヴァイスタに間接攻撃は効かないため、彼女たちは魔力強化した武器と格闘術で戦う。


()(どう)()
魔力の流れを整え、本来の魔力を発揮させる効果を持った服であり、防御力も高い。魔力が高まることによって、身体能力が倍増する。


・クラフト
魔力の流れを整えるための電子デバイス。魔道着や武器を伝送させる仕組みも備えている。コンパクト型など形状は問わないが、時代の流れで最近はリストフォン型が主流。

・リストフォン
腕時計型の電子デバイス。一昔前のスマートフォンが、形を変えたもの。
魔法使いたちは、このリストフォンにクラフト機能が内蔵されたものを身に着けている。


・ヴァイスタ
異空から、現界との境を破って現れ少女を殺して食う悪霊。
魔法使いたちは、主にこのヴァイスタと戦う。
「ヴァイスタが世界の中心に辿り着くと世界が滅びる」、「ヴァイスタは絶望した魔法使いの成れの果て」などと噂の囁かれる秘密の多い存在。


・ザーヴェラー
空飛ぶ超巨大ヴァイスタ。
ヴァイスタが合体したものか別の存在かは謎であるが、とにかく強力な存在。
戦いで生命を失う魔法使いのほとんどは、このザーヴェラーにやられたものである。


新しい世界(ヌーベルヴァーグ)
世界の霊的な中心にある「扉」にヴァイスタが接触すると、世界が滅ぶといわれており、その現象のこと。


絶対世界(ヴァールハイト)
「新しい世界」で世界が滅ぶのは、導き手がいないため、という説がある。その、導かれた先にある本当の「新しい世界」のこと。


・リヒト
メンシュヴェルトから分立した組織。
関西の本部と、東京に支部が一拠点だけの小さな組織。 
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