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新ヘタリア学園

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第千九百十八話  一国いるけれど

第千九百十八話  一国いるけれど
 フィリピンは屋台組とお家組というどっちにしても夜食を楽しむ国々が集まって一緒に撮ろうとしましたが。
 一国知らない国がいると見て言いました。
「あれっ、どの国かな」
「何かいつもこの展開じゃない?太平洋の面々が集まると」
 台湾もその国を見て首を傾げさせました。
「G20でもそうらしいわね」
「いつも誰かわからない国が一国いる」
 インドネシアが答えました。
「誰なんだ」
「少なくとも韓国ではないでごわす」
 オーストラリアは今はいないこの国のことを言いました。
「あいつがいたら目立つでごわすからな」
「じゃあ誰かな」
「幽霊ではないであるな」
 中国は本気で思いました。
「僕は鬼と呼ぶあるが」
「何でいつもこうした話になるんだ」
 ベトナムも首を傾げさせます。
「一国いる筈だがな」
「あの、僕だから」
 ここでその国が言ってきました、カナダなのですがこの国は太平洋の国々が集まっても目立てないのです。


第千九百十八話   完


                   2022・4・27 
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