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新ヘタリア学園

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第千八百三十一話  最後の国は

第千八百三十一話  最後の国は
 スウェーデンがそのお家に来るとでした。
「待ってましたよ、スーさん」
「来ただ」
「早くあがって下さい」
 フィンランドがお迎えしてです。
 スウェーデンを自分からお家に迎え入れました、そうしてから一緒にお家の廊下を歩きつつ言うのでした。
「最後が僕でよかったです」
「なしてだ」
「トリが一番華がありますから」
 だからだというのです。
「まして数ヶ月個性の強い国家が続いたんですよね」
「というかずっとだっただ」
 これまで十一の国を巡りましたが。
「凄かっただ、思えば」
「その最後に僕ですから」
 だからだというのです。
「嬉しいですよ」
「そだか」
「では早速皆で召し上がりましょう」
「皆だか」
 スウェーデンんはすぐにわかりました、何故今フィンランドが皆と言ったか。そのうえでテーブルのあるお部屋に入りました。


第千八百三十一話   完


                  2022・3・15
 
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