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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十七話 訓練と食事~素敵なカツカレー~その九

「お腹が空いたらね」
「そうしよう」
「そうしないとね」
 キャルはさらに言った。
「戦えないわね」
「動けないから」
 戦う前にというのだ。
「だから」
「食べることね」
「うん」
 その通りだというのだ。
「そうしていこう」
「そうしていくわ」
「梨もあるから」
 ユウキはこちらの果物も出してきた。
「こちらも」
「梨もあるの」
「だからね」
 それでというのだ。
「食べて」
「そういうものを食べて」
「頑張ろう」
「わかったわ」
 キャルはユウキに微笑んで応えた、そしてだった。
 林檎を受け取り齧ってからまた言った。
「甘いわ」
「そうだね」
「これを食べてね」
「お腹を膨らませてね」
「それでまた訓練に行くわね」
「そうしよう」
「食べたら」
 ミフユは梨を受け取りそれを食べつつ言った。
「いいのね」
「お腹が空いたらね」
「それだけのことね」
「そう、それだけ」
 ユウキはミフユにも笑顔で応えた。
「だから食べよう」
「そうするわね、これからも」
「お腹が空いた時はね」
「食べることに遠慮は無用だよ」
 ウールはチーズを出して言ってきた。
「食べものがあればね」
「食べればいいですね」
「そうだよ」
 ウールはアキノにチーズを差し出しつつ答えた。
「だから遠慮なく食べてね」
「そうさせてもらいます」
「そういうことでね」
「飲みものもあるから」
 オーラは野菜ジュースを出してきた。
「水分補給もしてね」
「わかりました」
 アオイは応えつつその野菜ジュースを受け取った、木製のコップの中のそれを飲んでそのうえでだった。
 オーラにだ、こう言った。
「飲むと何かお水より」
「お腹にたまるわね」
「この野菜ジュースは」
「生野菜を何種類もそのままミキサーしたものだからよ」
「お野菜と変わらないですか」
「そう、だからね」
 それでというのだ。
「お水よりもね」
「お腹にたまるんですね」
「だから水分だけじゃなくて」
 それに加えてというのだ。
「栄養もね」
「補給出来ますか」
「しかもね」
 それに加えてというのだ。
「お腹もたまるから」
「いいんですね」
「そう、沢山飲んでね」
「わかりました」
 アオイは頷いてもう一杯飲んだ、そしてだった。 
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