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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十六話 楽しい出会い~まずはバーベキュー~その一

                第四百八十六話  楽しい出会い~まずはバーベキュー~
 常盤ソウゴはこの時店番をしていた、そこで一緒にいる明光院ゲイツに言った。
「物語も何とかなったね」
「ああ、まさに大団円だったな」
 明光院もこう返した。
「俺達も苦労したが」
「ずっと戦ってきたけれどね」
「何とか勝ってな」
「しかもね」
「最高の終わり方だった」
「何ていうかね」
 常盤はさらに言った。
「敵も結局はね」
「人間だったな」
「最後にそのことを思い出せてこの世を去れたなら」
 それならというのだ。
「よかったかな」
「そうだな、人間でいられるならな」
 明光院はこう返した。
「それでいられることはない」
「色々間違えて忘れていてもね」
「思い出せたらな」
 人間であることをというのだ。
「それならだ」
「いいね」
「全くだ、しかしだ」
「しかし?」
「戦いは終わったがな」
「物語のね」
「スサノオのことだ」
 明光院は険しい顔になって述べた。
「この戦いには勝ったが」
「ああ、まだだね」
「すぐにでもだ」
 戦いが終わっても間隔を開けずにというのだ、常盤に対して険しい顔になったうえで話していくのだった。
「仕掛けてくる」
「そうだね、今までもそうだったし」
「まさに今でもだ」
「仕掛けだしてくるね」
「もう仕込んでいることもだ」
 既にというのだ。
「あるな」
「それもいつもだしね」
「だからだ」
 それ故にというのだ。
「今は一息ついているが」
「すぐに戦いがはじまる」
「そう思っておくことだ」
「そういうことだね」
「他の世界のこともある」 
 明光院はこちらの話もした。
「そちらの戦いもだ」
「あるね」
「そちらも今にもな」
「話が来るかも知れないね」
「そう思っておくことだ、俺達の戦いはな」
「うん、何時でもだね」
「行われるものだ」
 別の世界でもというのだ。
「そのことを頭に入れておいてだ」
「気を引き締めていかないとね」
 戦いは終わったがそれでもとだ。
 常盤達はそんな話をしていた、そして。
 ツクヨミが入って来て彼等に言ってきた。
「お客さんよ」
「ああ、時計かな」
「お店のお客さんではないわ」 
 ツクヨミは常盤に答えた。
「また別のお客さんよ」
「というと」
「ええ、この人達よ」
「ああ、ここか」
「ここがなんだな」
 オリーブ色の前髪をリーゼントの様にさせた痩せた男と髪の毛の前から上がなくなっているアフロの太った大男が来た、服装は中世の欧州の様だ。 
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