| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダーセイバー 信じた方へ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第十一章

「ここは」
「そしてだ」
「スサノオをですね」
「倒すぞ、しかしだ」
「しかし?」
「敵はかなり強い」
 明光院は新宮にこのことを話した。
「あんた達も前の戦いでわかった筈だ」
「恐ろしいまでの数の敵を出してきました」
 新宮も答えた。
「苦戦どころではありませんでした」
「そうだな、そうなることはな」
「覚悟しておくことですね」
「お互いこれまで何度も死線を潜り抜けてきたが」
「今回もですね」
「そうなる、その覚悟はな」
「しておくことですね」
 新宮はまた応えた。
「以前の決戦の様に」
「それをまたやると思ってくれ」
「わかりました」 
 新宮は確かな声で応えた。
「それでは」
「さて、問題は何時スサノオが仕掛けて来て」
 常盤の叔父が言ってきた。
「何処での戦いとなるかだね」
「はい、そのお話を聞いてです」
 ソフィアは常盤の叔父に神妙な顔で応えた。
「私もスサノオの動向を調べますので」
「それじゃあだね」
「そのうえでまたお話します」
「じゃあまずは情報収集だね」
 常盤も言った。
「暫くそっちで忙しくなるね」
「そうね、これだけの面子がいるし手分けして調べましょう」
 芽衣も言った。
「サウザンズベースの力も使ってね」
「そうしていきましょう、しかし」
 玲花は芽衣の言葉に頷きはした、だが。
 ここでだ、玲花を睨んでこうも言った。
「お兄様は私と行動を共にしますので」
「そうなの」
「貴方は他の人、新堂倫太郎とです」 
 睨んだままの言葉だった。
「いなさい、いいですね」
「ええ、けれど何か警戒していない?」
「していません」
 こう言いつつも声は笑っていない、それも全く。
「ただそのことを告げただけです」
「そうした方がいいな」
「そうだよな」
 緋道は富加宮の言葉に頷いた。
「芽衣ちゃんはな」
「倫太郎と一緒にいた方がいい」
「絶対にな」
「そして神代兄妹もだ」
「二人でいた方がいいよな」
「絶対にな」
「全くわからないがわかった」
 神代は二人の言葉に頷いた。
「そうする」
「そうしてくれ」 
 富加宮は神代に切実な声で頼み込んだ。
「是非な」
「その方が平和な様だしな」
「そうなるからな」
「俺も無闇な揉めごとは好まない」
「それではな」
「玲花と行動を共にする」
「そうしてくれ、兎に角今は情報収集だな」
 富加宮はあらためて言った。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧