| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第千七百十八話  これまで以上に最低

第千七百十八話  これまで以上に最低
 日本はサンデーモーニングを観て我が目と我が耳を疑いました、いつも問題発言を行う青木理がとんでもないことを言いました。
「今チョッパリが差別用語でないと」
「はい、言いましたね」
 妹さんも聞いて驚きました。
「下駄を履いて足の指が分かれてです」
「それが牛や豚と同じという差別用語ですが」
「こんなことは誰でも知っているのでは」
「それをこう言うとは」
「これは嘘ですね」
「知らない人を騙そうという」
「以前から問題発言の多い人でしたが」
 それでもというのです。
「これは意図的ですね」
「確信犯の嘘です」
「ここまで平気で嘘を吐けるとは」
「流石に驚きました」
 兄妹で唖然としています、そして。
 日本は妹さんにこう言いました。
「もうこれはです」
「ジャーナリストどころか人間としてどうかですね」 
 青木のその顔を見て思うのでした、あまりにも酷いので青木の名前をはっきり出しました。二〇二二年一月十六日の報道は恐ろしいまでのものでした。


第千七百十八話   完


                 2022・1・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧