| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第千六百七十九話  実は野球大国でもあるけれど

第千六百七十九話  実は野球大国でもあるけれど
 カナダも甲子園球場に来ましたが。
「ええと、誰でっしゃろ」
「カナダだよ、それで相棒の熊七さんも一緒だよ」
 熊二郎さんのお名前は今回も間違えています、そのうえで大阪に対していつもの調子で言うのでした。
「それで僕も野球してるからね」
「そういえば日本ハムのウィルソンさんも」
「思い出してくれたね、だからね」
「カナダさんもでっか」
「何時でも声をかけてね」 
 こう大阪に言うのでした。
「バッターもいるから」
「ほな頼みます」
「僕も阪神のことを教えてもらったけれど」
 連合国の他の面々からです。
「素晴らしいチームだね」
「そう言ってくれますか」
「こんなに絵になるチームないよ、ただね」
「優勝はでっか」
「頑張ってね」
 ここで項垂れて言うカナダでした。
 見ればカナダも魔物とケンタッキーのおじさんを見ています、圧倒的な負のオーラを放つ彼等をです。


第千六百七十九話   完


              2021・12・29
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧