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イナズマイレブン クマゴロシのアツヤ

作者:黄熊
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第4話 vs雷門

 
前書き
どうも黄熊です。
段々と書くのが楽しくなってきました!
でも、やっぱり書くのは難しいです(汗) 

 
「相手は日本一のチームだ。俺達の全力を見せつけてやろうぜ!」

「「「おおーーー!!」」」

そして俺たちはピッチに並んだ。
俺はもちろんFW。そして兄貴はDFのポジションについている。

『さあいよいよ始まります!雷門中対白恋中の練習試合。実況は私角間圭太でお送りします!』

古株さんが笛を鳴らしキックオフとなった。
鬼道が染岡にボールを渡しドリブルで突っ込んで来た。染岡単体での突破か...それならチャンスだな!

「烈斗、喜多海!雷門相手にどこまでやれるか試してみろ!」

「あぁ。行くよみんな!」

MF、DFで染岡の突破を防ぐべく立ち向かう。

「どけぇぇぇ!」

『染岡!ドリブルで相手陣地へと突っ込んで行く!』

「行くぞ!必殺タクティクス!絶対障壁!」

「何!?グワァ!!」

絶対障壁を見事成功させ染岡のドリブルを止めた。

「よし、キャプテン!」

ボールは喜多海から俺へと繋がった。兄貴はドリブルで左サイドからドンドン掛け上がって行く。

「速い、速い!吹雪士郎!凄まじい速さで雷門陣内へと斬り込んで行くぞ」

「フッ!お手並み拝見と行こう」

鬼道が士郎を止めようとする。鬼道を抜けば残りはDF3人となり、ゴールチャンスとなる。

「ふふ。さぁ、風になろうよ」

兄貴は鬼道とマッチアップする前にドリブルで掛け上がる。
鬼道は士郎の速さについて行けず簡単に突破することが出来た。

「何!?何て速さなんだ!」

「さぁ、次は君の番だよ。アツヤ!」

兄貴は鬼道を交わした後すぐに俺へとボールを繋げてくれた。

「行くぜ!」

俺はゴールへと向かって一直線にドリブルをした。
途中で一ノ瀬、風丸のダブルスライディングタックルをしてきた。

「へっ!そんなんじゃこの俺を止められねーぜ!」

俺は強引に二人を弾き飛ばした。

『二人を弾き飛ばしてしまった!?何てパワーだ!』

「行かせるか!キラースライド!」

「ハァッ!」

俺は土門のキラースライドをジャンプで交わし
円堂と一対一になった。

「行くぜ!ハァァァァ!」

赤黒いエネルギーをまとわせた状態で ボールを×状に切り裂きシュートを繰り出した

「必殺クマゴロシ 斬!!」

「止めて見せる、ゴッドハンド!....クッ!何てパワーなんだ!!グワァァァー!」

『吹雪アツヤの必殺シュートが炸裂!何と先制したのは白恋中だ!』

「何てパワーなんだ。まだ手が痺れてやがる」

「いいか、よく聞け。これが吹雪アツヤの実力だ!」

「アツヤ!お前のシュートどうしても止めたくなった!」

「やれるもんならやってみやがれ!」

俺がゴールを決めた後すぐに瞳子監督が試合終了の宣言をした。それもそのはず。今回は俺達の実力を見るための試合なのだから。
そんな瞳子監督に納得出来ない染岡はボールを俺の方へと蹴ってきた。
染岡とのキック力勝負。
俺は簡単に染岡を吹き飛ばした。

「まだだ!まだ兄貴の実力を見せてないぜ!今度は兄貴が決めろ!」

「はぁ、やれやれ。まぁでも確かに僕の実力はこんなもんじゃない。行くよ!円堂くん!」

兄貴ははセンターラインから必殺シュートを放った

「吹き荒れろ!エナーナルブリザード!!」

兄貴のシュートを止めようと財前と壁山がシュートブロックし何とかコースをずらすことに成功させることが出来た。
このシュートブロックを見た鬼道と円堂は何か作戦を思い付いたみたいだ。

「士郎!アツヤ!お前たちすげぇんだな!俺お前たちともっとサッカーがやりたい!」

「あぁ、俺もだ!円堂!」

「僕もだよ。君たちとなら思いっきりサッカーをやれそうな気がするよ」

こうして俺と兄貴のイナズマキャラバンへの参加が決まった。 
 

 
後書き
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