新ヘタリア学園
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第千六百三十一話 いきなり打ちまくる
第千六百三十一話 いきなり打ちまくる
大物ルーキーの人を迎えた阪神は遂に開幕を迎えました、その人は大阪の期待に見事に応えました。
「おい、凄いな」
「そうでっしゃろ」
大阪はフランスに笑顔で応えました、今は一緒に観戦しています。
「ホームラン量産してくれてますわ」
「スラッガーが一人いると違うからな」
フランスはその人の力強いスイングを観つつ微笑んで言いました。
「得点力が段違いに上がるんだよ」
「打線に迫力が出て相手にもプレッシャーを与えますわ」
「そうなるからな」
その為にというのです。
「本当に入ってくれてよかったな」
「全くですわ」
大阪は笑顔のままでした。
「いやあ、凄いですわ」
「これはいけるかもな」
一緒にいるイギリスは会心のものを感じています。
「まだはじまったばかりだけれどな」
「それでもですね」
「期待出来るな」
こう言うのでした、その人が加入してくれて阪神は開幕から快進撃をはじめました。それは優勝さえ感じさせるものでした。
第千六百三十一話 完
2021・12・5
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