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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十一話 学園の少女達その一

                第四百八十一話  学園の少女達
 桐生戦兎と万丈龍我は今ナスシタのカウンターの席でコーヒーを飲んでいた、そのうえで二人で話をしていた。
「マスターロゴスは死んだな」
「あいつ死んだか?」
「ああ、それは間違いない」
 桐生は万丈に強い声で言い切った。
「あいつがそうなったことはな」
「もう出なくなったと思ったらか」
「そうなったな」
「倒されたか、剣士の奴等に」
「そこまでは俺もわからないけれどな」
 それでもというのだ。
「もう死んだことはな」 
「間違いないか」
「ただまだこの戦いは終わってないからな」
「連中との戦いは続くか」
「それは間違いないな」
 こう言うのだった。
「何時まで続くかわからなけれどな」
「そうなんだな」
「だからお前も覚悟しておけよ」
「俺がやることは同じだからな」
 万丈はあっさりと答えた。
「だからな」
「戦うことはか」
「基本身体動かすしか出来ないしな」
 万丈は自分から言った。
「やるな」
「やっぱりそう言うか」
「やっぱりって何だ」
「いや、お前実際にな」
 桐生は万丈に返した。
「頭使わないだろ」
「使うのは身体だけか」
「そういう奴だからな」
「俺がこう言うってか」
「思ったんだよ」
「何か腹立つな」
「いや、お前はそうじゃないとな」
 共に戦ってきている者として応えた。
「しっくりこないからな」
「いいか」
「ああ、ソードオブロゴスも殆ど空中分解してるしな」
「二人のライダーも出たしな」
「それであいつも死んだ様だし」
「それならか」
「まだいるけれどな」
 それでもというのだ。
「そのいる奴の手下をな」
「倒していくか」
「そうしていこうな」
 こう言ってだ、桐生はまたコーヒーを飲んだ。そのコーヒーは美味く彼も非常に満足がいくものだった。
 二人がコーヒーを飲み終えて店を出ようとした時に。
 二人の少女が入ってきた、一人は長い赤髪で気の強そうな顔立ちで巨乳の大柄な少女だった。黒と赤の制服が似合っている。
 もう一人はロングの銀髪に赤い目の白い肌の小柄な少女だ、純白のセーラー服である。赤髪の少女が店に入って言ってきた。
「仮面ライダーの人達はいるかい?」
「いたらお話がしたいわ」
 銀髪の少女も言ってきた。
「是非ね」
「スサノオのことでな」
「俺達がそうだけれどな」
 万丈が二人に応えた。
「あんた達何者だ」
「ああ、あたしは武田信玄だ」
「上杉謙信よ」
 赤髪の少女も銀髪の少女も名乗った。
「二人共高校生よ」
「まあ何かと普通じゃないところがあるけれどな」
「私達は宿敵同士なの」
「お互いいがみ合っているんだよ」
「いがみ合ってはないだろ」
 桐生は息の合っている二人にこう返した。 
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