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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百七十七話 魔王の仲間達その三

「三聖女の一人で次女だ」
「そうか」
「覚えておけよ」
 名乗って不敵に笑った。
「そういうことで宜しくな」
「通りすがりの仮面ライダーだ」
 門矢はクイーンにはこう返した。
「よく覚えておけ」
「ああ、そうさせてもらうな」
「エンジェル=ホワイトです」
 最後の落ち着いた少女も名乗った。
「三聖女筆頭、長女になります」
「これで三人だな」
「左様です。そして」
 ホワイトはさらに言ってきた。
「今です」
「四人来たな」
「はい」
「この人達が仮面ライダーだな」
 オレンジの短い髪にゴーグルがある気の強そうな顔立ちの少女だ、水着と半ズボンを合せた様な服でマントを首からかけて右に垂らし胸は大きい。
「あたしはミカンっていうんだ」
「ユキカゼ」 
 白く長い髪の毛で無表情な顔に眠そうな黒い目だ、紫のマントと腹が出ているゴスロリの様な服装が特徴だ。
「宜しく」
「ミンクよ」
 濃い青紫の髪の毛を肩の長さで切り揃えて右目をかくしている、青と群青を基調としたドレスの様な魔法使いの服を着ていて頭には帽子がある。
「僧侶をしているわ」
「オルガン」 
 紫の足久保までの髪の毛と裏地が赤いひらひらしたものになっている黒マントでビキニの様な服で覆われた身体を覆った無表情な少女である。目は青い。
「私も戦ってきたわ」
「四人共冒険者よ」  
 ルナが話した。
「さっきまで戦っていたの」
「叔父様の為に戦ってきたわ」
 ユキカゼは顔を赤くさせて言った。
「もうお尻が熱くなったわ」
「だからそうした言い方が悪いんだよ」
 ミカンはそのユキカゼに苦笑いで言った。
「もうちょっと言い方考えろよ」
「駄目?」
「かなりな」
「私叔父様の為なら子供も産めるのに」
「だからお前男だろ」
「男でも産めるわ」
「無理に決まってるだろ」
「この二人はこの前S級になったの」
 ミンクが話した。
「そして私達は前からそうだったのよ」
「冒険者で今はこの村にいるの」
 オルガンも言ってきた。
「四人でこのラビの村に冒険者として雇われたの」
「私が雇った」
 九内が言ってきた。
「仲間は必要だからな」
「それでなの」
「そうだ」
 まさにというのだ。
「そうした」
「そうなのね」
「そして」
 九内はさらに言った。
「これで全員揃った」
「ならだな」
「早速話をしよう」
 こうライダー達に告げた。
「お互いにな」
「わかった、ではな」
 門矢が九内に応えた。
「これからな」
「話をしよう」
 こう話してだった。 
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