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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百七十四話 【大海】海での訓練と遊びその十五

「スタイルもいいから」
「問題ないですか」
「あんたにはあんたのやり方があるのよ」
 こう言うのだった。
「このことは覚えておきなさい」
「私は私のですか」
「やり方があるのよ、そしてお顔とスタイルもいいから」
 だからだというのだ。
「自信を持っていいのよ」
「そうですか」
「私が言うから問題ないわ」
「あの、いつも見ていると」
「そうだよな」
 ガジェルはハルに応えた。
「ルーラさん面倒見いいよな」
「親切だよね」
「俺達にも色々してくれてな」
「何でも努力して」
「いい人だよな」
「実はそうなんです」
 下がスカートになっている薄いピンクのビキニのスノーホワイトが言ってきた。
「ルーラさん何かとです」
「面倒見てくれるよね」
「何でもな」
「はい、ちょっとしたことでも全力で努力しますし」
 努力家でもあってというのだ。
「凄くです」
「いい人だよね」
「そうだよな」
「はっきり言って態度と口悪いけれどね」
「それで最初嫌な奴って思うけれどね」 
 ルーラをよく知るユナエルとミナエルの言葉だ、今は変身しておらずユナエルは緑のミナエルは赤の肩が出ているワンピースの水着だ。
「じっくり一緒にいてよく見てたら」
「そうでもないのよね」
「偉そうでも」
「実は根はいいのよね」
「えらい言われ様だな」
 ユニオン模様のウォースパイトが言われているルーラに言った。
「あんたも」
「別にいいわよ、少なくとも偉そうなのは事実だじ」 
 自分でこのことはわかっていた。
「それならよ」
「言われてもなんだな」
「いいわよ」
 またこう言った。
「これでも」
「けれど実際ルーラさんは親切」
 紺のスクール水着の綾波も認めることだった。
「何かと面倒を見てくれる」
「私達にもな」
 ウォースパイトは綾波に応えた。
「そうだな」
「細かいところまで見てくれて」
「訓練も滅茶苦茶真面目で」
「フォローもしてくれる」
「今だって頑張って焼いてるしな」
 バーベキューをそうしている。
「それで皆に振舞ってるし」
「ただ口と態度が悪いだけ」
「そうした人だよな」
「私を見捨てなかった人なんです」
 たまは今はルーラの手伝いをしている、ルーラに比べてかなりたどたどしいが必死にやっているのがわかる動きだった。
「お祖母ちゃんと一緒で」
「あのね、簡単に人を見捨てるとか問題外よ」
 ルーラはまたたまに言った。
「一度関わったらね」
「最後の最後までなんですね」
「一緒にいるものでしょ」
「だから私もですか」
「当然のことよ、あんたは私の弟子なんだし」
 魔法少女のそれだというのだ。 
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