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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百六十九話 【継続】強くなる少女達その六

「大きな力ですが」
「両方共攻撃を受けるからな」
「諸刃の剣でもあります」
「そうだよな」
「ですから慎重にです」
「船の身体を出してるな」
「そうしています」
 こうおやっさんに話した。
「訓練の時も」
「そうだな」
「五代ならだ」
 一条はクウガとしての彼のことも話した。
「軍艦でもな」
「一撃ですね」
 瑞鶴が応えた。
「まさに」
「そうだ、それでだ」
「終わらせられますね」
「軍艦の防御力でもだ」
 それは確かに極めて高いがというのだ。
「それでもだ」
「五代さんの攻撃力はそれ以上なので」
「どんな軍艦でもな」
「一撃で、ですね」
「沈められる、だが君達はそちらもだ」
 軍艦の防御力、それもというのだ。
「訓練でだ」
「強くなれる」
「そうだ、だからだ」
 それ故にというのだ。
「いいな」
「訓練をしていき」
「強くなってくれ」
「わかりました」
 瑞鶴は強い声で頷いて答えた。
「そうしていきます」
「俺の銃も特別製だからだ」
 一条は自分のことも話した。
「グロンギを倒せる程だ」
「それならですね」
「戦艦でもだ」
「一撃ですか」
「それが可能だ」
「そうですか」
「グロンギも強いからな」
 敵である彼等もというのだ。
「君達も知っていると思うが」
「実際に一撃で軍艦の姿がかなりのダメージを受けました」
 フッドが話した。
「私も危ういところでした」
「そうなったな」
「だから軍艦の姿を出しても」
「気をつけてくれ」
 くれぐれも、そうした口調での言葉だった。
「切り札でもな」
「むしろ切り札だからこそですね」
「出す時は慎重にだ、そしてだ」
「その切り札を強くすることもですね」
「してくれ」
「それでは」
 フッドは一条に慎んだ態度で応えた、少女達は整備や修理だけでなくそのことにも気を使う様にした。
 そうしてクウガとの訓練を続けるが。
「数値を見るとだ」
「よくわかるわね」
 愛宕は高雄と共に仲間達の数値化されたデータを見つつ述べた。
「私達は確かに強くなっているわ」
「そうだな」
「実感はなかったけれど」
 それでもというのだ。
「数字にするとね」
「わかるわ」
「運動能力も上がっていてだ」
「攻撃力も防御力もね」 
 そうしたものが全てというのだ。 
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