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ドリトル先生と幸せになる犬

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第一幕その一

               ドリトル先生と幸せになる犬
                 第一幕  ペットというもの
 王子は今先生のお家に来てそうしてお話しました。
「最近犬より猫の方が人気だっていうね」
「日本ではそうらしいね」
 先生は王子に応えました。
「そうだね」
「そうだよね」
「高齢化が進んで」
 お年寄りが多くなってというのです。
「それでだよ」
「お年寄りが飼えるペットだからだね」
「猫が人気があるんだ」
 そうなっているというのです。
「今の日本はね」
「成程ね」
「そういえばそうだね」 
 ここでジップが言ってきました。
「最近獣医さんでも猫の患者さんが多いっていうね」
「犬も多いらしいけれど」
 それでもとです、ガブガブは言いました。
「一番は猫になったそうね」
「ずっと犬が一番だったけれど」
「それが変わったんだね」
 オシツオサレツは二つの頭でお話しました。
「これがね」
「そうなったんだね」
「お年寄りだとね」
 チーチーはそれならと言いました。
「犬のお散歩とかも大変だしね」
「歩くのも大変な人も多いね」
「お年寄りはね」
 チープサイドの家族もお話します。
「お身体が弱っていて」
「足腰もそうなっていてね」
「だからお年寄りが増えると」
 それならとです、トートーは言いました。
「自然とそうなるんだね」
「猫は小さいしお家の中でも飼えるし」
 こう言ったのはダブダブでした。
「お年寄りでも大丈夫だね」
「若い人でも大丈夫なペットもいるけれど」
 それでもとです、ポリネシアは言いました。
「そうでないペットもいるから」
「足腰の弱いお年寄りには大きな犬は無理だよ」
 ホワイティは言い切りました。
「お散歩に連れて行くにも」
「シェパードとかマスチフとかね」
 老馬は具体的な犬の種類を出しました。
「お年寄りだとお散歩しにくいね」
「そう、本当にね」
 先生も皆に応えます。
「体力のことがあるからね」
「家族にしても」
「それが難しいね」
「大きなペットは飼えない」
「だから犬より猫になってるのね」
「そうだよ、そしてね」
 先生はさらにお話しました。
「犬を飼う人も小さい犬になってるね」
「柴犬とかね」
「日本だと柴犬だよね」
「柴犬はよく見るね」
「狼みたいな外見でそれでいて小さい」
「あの犬をね」
「柴犬は世界的にも人気があるね」
 こう言ったのは王子でした。
「僕も好きだよ」
「日本文化は今や世界のトレンドの一つでね」
 それでと言う先生でした。
「犬もその中にあってね」
「柴犬もだよね」
「うん、世界的に人気があってね」 
 そうしてというのです。 
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