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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百六十七話 【集結】集まった戦士達その七

「訓練をしているにゃ」
「それで今はいなくて」
「もうすぐ来るにゃ」
「そうなのね」
「大所帯だけれど待つにゃ」
 明石は胸を張って言った、だが。
 みのりはそんな明石の言葉を聞いて考える顔になってヨークタウンに尋ねた。
「ちょっといい?」
「何でしょうか」
「若しかして重桜の娘達って真面目な娘ばかりなのかしら」
「真面目というか掴みどころがないと言うべきでしょうか」 
 これがヨークタウンの返答だった。
「重桜の娘達は」
「掴みどころがないの」
「はい」
 またみのりに答えた。
「言うなら」
「いつも訓練してるっていうから真面目かしらって思ったけれど」
「遊ぶ時はもうです」
「思いきり遊ぶの」
「はい、お酒もよく飲まれて」
「これが凄いのよ」
 アドミラル=ヒッパーもみのりに話した。
「飲み方が」
「そうなのね」
「鯨飲って言葉通りにね」
「そんなに飲むの」
「飲む娘は」
 それこそという言葉だった。
「私達が驚く位に。けれど戦う時は」
「凄いのね」
「そしてその時の仲間は全力で守るから」
「じゃあいい娘達なのね」
「味方ならね」
 その時はというのだ。
「本当にね」
「いい娘達なの」
「ええ、私達鉄血も随分助けられてきたわ」
「敵なら最悪だがな」
 アークロイヤルは少し苦笑いでみのりに述べた。
「これまで話している通り」
「そうした娘達なのね」
「そうだ、ではそろそろ来るからな」
「それでは」
「彼女達を迎えよう」
「お抹茶の用意もしていますし」 
 ここで笑って言うベルファストだった。
「和菓子の用意も整っています」
「お酒は用意してないわよね」
 クイーン=エリザベスはベルファストにこのことを確認した、その顔はかなり強く確認しているものだった。
「そちらは」
「重桜の方々は夜に飲まれるので」
「今はお昼だから」
「はい、用意していません」
 酒はというのだ。
「ご安心下さい」
「それを聞いて安心したわ、重桜の娘達は飲む時は飲んでね」
「酒癖がですね」
「いえ、あの娘達は酔い潰れるだけだけれど」
 飲んでもというのだ。
「それでもね」
「あっ、そういうことですね」
「この娘よ」
 今度はプリンツ=オイゲンを見て話した。
「この娘がね」
「重桜の娘達が飲むと」
「いつも一緒に飲んでね」
「そうしてですね」
「すぐに絡むから」
 そうするからだというのだ。
「問題だから」
「重桜の娘達ならですね」
「まだいいわ、けれどプリンツ=オイゲンよ」
 どうしてもというのだ。 
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