| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第千三百五十話  二日連続のやらかし

第千三百五十話  二日連続のやらかし
「選手村の食事はいらないニダ!」
「放射能で汚染されているニダ!」
「お弁当を持って来たニダ!」
「福島のなんか出すなニダ!」
 韓国の選手団の人達はこう言って選手村でのお料理を食べようとはしません、オーストリアさんはその人達を見て言いました。
「あのお馬鹿さん達は開会式前からですね」
「あの調子だ」
「横断幕のお話は聞きました」 
 ドイツにこのお話もするのでした。
「最早です」
「空いた口が塞がらないな」
「私がそこにいれば気絶していました」
 ドイツ達と同じくというのです。
「あまりにも酷いので」
「これでまだはじまっていないからな」
 ドイツの表情はあの永遠の駄作アニメブラッドシーを最終回まで観たお顔になっています。
「一週間はある」
「開会式まで、ですね」
「そのことはわかっているな」
「はい、よく」
「あの連中はロンドン以上に暴れるかも知れない」
 不吉なものを感じたドイツでした、果たしてどうなるのでしょうか。


第千三百五十話   完


                 2021・7・17 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧