新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第千二百八十四話 名前の由来は
第千二百八十四話 名前の由来は
フィリピンは日本と陽気に接しています、ここでスペインが出て来てこんなことを言ってきました。
「国名は俺のかつての上司の人やしな」
「ああ、フェリペ二世さんだよね」
フィリピンはスペインにも陽気に接します。
「あの人のこと覚えてるよ」
「創作では暗い役多いけどな」
「実際にかなり生真面目だったよね」
「そやねんな」
スペインも否定しません。
「シラーさんとかヴェルディさんの作品でな」
「実際に殆ど笑わなかったんだよね」
「それでお仕事ばかりしてたわ」
常に書類の山に囲まれていたそうです。
「俺の歴代の上司の人で一番働き者やったかもな」
「その人の名前が僕の名前になったね」
「そやな、けどお前あの人と違って陽気やさかい」
こう言うスペインでした。
「性格は似てへんな」
「自分でも思うよ」
「けどお前はそれでええと思うで」
笑って言うスペインでした、そうしてそのうえで日本と一緒にフィリピンと何かとお話するのでした。
第千二百八十四話 完
2021・6・14
ページ上へ戻る