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黒猫鉄火面(鳩山・民主党と小泉やパヨ左翼への地獄案内)/真面目な話は「猫眼石」参照

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黒猫鉄火面の回顧録
  特別編 チャウチャウさん(中国犬)の逆襲/奈落のラーメン屋にて

 
前書き
中国犬のチャウチャウさんのエピソードです。 

 
 どうやら中国(シナ)の同業者のチャウチャウさんから「黒犬ギルド」に活動レポートが提出された(日本の?ヘル急便も閲覧)。

「そこで捜索中の元飼い主の孫娘の手掛かりを求め、人身売買の元締めの邸宅に入り込んだアル。近頃は末世やわ、今の中国人は無神論と唯物論の共産思想でモラルハザードして、人の心を無くしてまんねん」

 耳を傾けるヘル急便(黒いレトリバー雑種犬で地獄の使者、イギリスのブラックドックみたいなもの)も経緯に同情を禁じ得ない。彼も元の飼い主が、反日在日外国人による犯罪の犠牲になった過去があった。本名「ヘルシー」で太平楽なレトリバー雑種(紀州犬ハーフ)だったのが「地獄の黒犬ケルベロス」に覚醒した理由である(一時は保健所送りの憂き目にもあった)。

「やっぱり共産党員が出入りしていやがったので、腹立ち紛れにチョイと始末してやったわ。人民の恨みを悪代官に教えてやらねば。中国伝統の五行説の革命原理でも、赤(火)は黒(水)に負ける道理やで」

 一般に犬の攻撃は噛みつきのイメージがあるが、奴は「ちゃうちゃうー、ちゃうちゃうー、ちゃうー!」と陰鬱な声でハートフルに呟き唄いながら、前足カンフーパンチの連続攻撃で「カツレツを作るように」ぶちのめすのである(伝統的残酷処刑に匹敵する苦悶と屈辱を与えながら捏ね殺す)。己自身が食用犬種でもあるだけに(中国的な意味で)行き届いている。

「そしたら悪仲間から、死体が食肉に売られて隠蔽されよったで。八忘め、天誅やわ」

 ちなみに「八忘」とは、仁義礼智信孝悌の(儒教・儒学で分類された伝統的な)八つの徳目を忘れた不逞の輩のことを言う(それらは日本の「里見八犬伝」などでもお馴染みである)。あまり馴染みのない「悌」とは先人や年長者を敬うことをいうそうな。
 そしてチャウチャウさんの、最後の締め括りの言葉は悲壮感に溢れていた。

「シナ共産党やらチャイニーズマフィアやらのせいで全世界から恨まれて、今度は水害やらで食糧難で絶望的アル。自分はとっくに覚悟はしているが、せめて喰われるなら、元飼い主の息子夫婦や孫娘の晩餐になりたいんや」

 その日の晩、全世界で犬たちが哀悼して鳴いた。猫たちは不吉な合唱で罪人たちに運命を宣告する。

    @   @   @

 ヘル急便(黒いレトリバー雑種犬、地獄の使者)が、魔界に片足を突っ込んだ黒猫さんと地獄の一丁目で出くわしたので、「ラーメン()でも食べに行こうぜ」という話になった。
 近場の店に入ると知人のチャウチャウ(中国犬)が、赤豚(共産党の某)の肉を前肢で捏ねて麺にしているところだった。黒社会の犯罪組織に内蔵を抜かれた(中国人の飼い主の家の)娘さんが、「ないぞーがないぞー」と鼻唄を歌いながら水を出してくれた。服装は可憐なキョンシー装束でエプロンをつけている。

 やがて汁の少ない犬用ラーメンを出してくれ、客の二匹は骨と貝殻の地獄通貨で支払う。
 チャウチャウは二匹に心中を語るのであった。

「あの子(飼い主の娘)が黒社会に誘拐されて、内蔵盗られて見つかったときは、まるで世界の終わりみたいな気分やったけどな。でも今は、こんな今の地獄の現実の中国で生きていくよりも、早く死んでまだ良かったかもしれんと思っとるよ。もっと辛い目にあったかもしれんし、せめて短い苦しみですんだんがせめてもの救いやわ。
まったく、あんなことばかりやっとるから、中国があんなふうになったんも天罰やで。三千年の歴史と文明も台無しやわ!」

 溜め息するチャウチャウは肉を前肢で捏ねている。背後から小さな娘さんが顔を出して、習某の生首をぶら下げていた(頬に血が付いている)。

「チャウさん、脳ミソ取り出して。この豚、固くて頭蓋骨が割れないの」
「まかしときや! うちの嬢ちゃんは女の子やからなー、力がないんは仕方がない」

 前に聞いた話では「女の子だから」は良くても、「小さいから」というと機嫌を損ねるらしい。忠犬にして料理人のチャウチャウは怒りと怨念をこめて、クルミ割り人形のように噛み割る。目玉が飛び出して脳ミソがはみ出した。娘は手をパチパチ叩いて笑った。
 デザートは、赤豚習某の脳ミソで作った杏仁豆腐。地獄では殺しても生き返るので、食用家畜にレンタルしてもらったのだとか。近頃では娘さんが(生きたまま)肉を切り取る作業をやって、愛犬のチャウチャウさんと仲良く肉ラーメン店をやっているのだという(老子や孔子や仙人たちの学校にも定期的に通っているそうで、背丈は伸びず成長できなくとも、ようやく中学や高校のような制服を着てご満悦らしい)。




 
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