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新ヘタリア学園

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第千二百五十一話  それで届いたのは

第千二百五十一話  それで届いたのは
 ポストには何も入っていませんでした、ですがメールで。
「えっ、また竹島なん」
「確かにこれはだね」
 リトアニアはポーランドに応えました、二国共自分宛てのメールをチェックしてそれでお話しました。
「恐怖新聞だね」
「日本の地図に載ってたからなん」
「それで言うんだ」
「というかこの教授何なん?」
 送ってきた人についても言います。
「滅茶苦茶行動力ない?」
「わざわざ俺達にメール送るなんてね」
「そんなん言われても俺知らんし」
「俺もだよ、しかも送ってくれとも言ってないし」
 そもそもというのです。
「これは本当にだよ」
「恐怖新聞やん」
「送ってくれとも言ってないのに送ってきて」
「しかもうわ、ってなる内容で」
「だからあの配達の人来たんだね」
「よおわかったしーー」 
 ポーランドは思いました、そしてこの恐怖新聞みたいなメールを送られたのは彼等だけではありませんでした。


第千二百五十一話   完


                  2021・5・29
 
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