| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

絢と僕の留メ具の掛け違い・・そして 結末

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

5-⑷

 先に寮の方から行った。寮長という人が出てきてくれて、部屋に案内してくれた。宅急便で送っておいた荷物も入れてくれていた。

「2人部屋なんだけど、もう一人は申し込みだけして、あとの受付をしてないから、そのままなんだけど、多分もう来ないと思う。他の大学に受かったので、そっちに行ったんじゃあないかな。とりあえず、一人部屋だ」

 荷物を片付けていると、

「よろしく、俺、となりの部屋の石本慎二(いしもとしんじ)。試験の時、後ろの席だったの覚えているかな? 昼休憩の時、話し掛けたんだけど」

「ウン 何となく覚えている。元気良かったよね 僕は水島もとし よろしく」

「あっそうそう だから、同じ海洋だよね。ちょうど良かった。これから、海洋学部のキャンパスに行こうと思ってたんだ。行こうよ、一緒に。 こっちのキャンパスは近いから、直ぐ行けるしね」

 電車で小一時間かかったが、南国ぽく、ヤシの木が校門近くには並んでる。広々とした敷地で、奥の方には、農場らしきものも遠くまであった。2年になると、こっちに移るのか― 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧