| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

本町絢 外伝 絢と僕の留メ具の掛け違い・・そして 結末 

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

3-⑶

 夏休みになって図書館でモト君と待ち合わせした。肩の辺りが大きくなって、逞しくてカッコイイ ♡ と思った。女の子からもてるんだろうな。

 モト君から、突然、大学は〇〇大の海洋を目指そうと思っていると打ち明けられた。どこよ、それってどうやって行くの ! そんなとこ行ってしまったら、ますます会えなくなるよぅ。今も、あんまり会えないけど、会いたいと思ったら、なんとか会えるけど、そんなのだめだよー。会えなくても近くに居てると思えば、我慢できるけど、会いたくても会えないなんて嫌だぁ。

 私がその大学に行くのって、うちのお父さんが絶対許してくれるわけないじゃない。モト君は私のこと、どう思っているんだろう。会えなくても、平気なのかしら。私は側であなたのこと追いかけていたい。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧