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ダンジョン・バトルロワイヤル~超頭脳による世界救済最善ルート~

作者:txksr
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第一部
エピソード0
  第9話 【情報収集等】 …もう一つ忘れてるよ。

次に、魔王のいろはの『は』である【配下創造】に進む。

ハルキは、【配下創造】の項目をタッチする。

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スライム…ランクF。 低俗な魔物の残滓(ざんし)
     知能が低く、簡単な命令しか実行できない。
     肌を焦がす程度の溶解液を扱える。 消費CP:1。

ラット…ランクF。 鼠。 まれに噛みついた相手を病気にさせる。 消費CP:2。

バット…ランクE。 蝙蝠。 超音波を放ち、軽い頭痛を起こさせる。
    牙で吸血するが、自身の生命力は回復しない。 消費CP:3。

ウルフ…ランクE。 狼。 命令に従順だが、複雑な命令は理解できない。
    同属の仲間と群れることにより、集団で敵を襲う。 消費CP:3。

ゴブリン…ランクE。 邪悪な妖精。 簡単な道具を扱うことができる。
     知能はあるが、命令に従わないこともある。
     同属の仲間と連携をとることができる。 消費CP:5。

コボルト…ランクD。 半犬半人の魔物。 簡単な道具を扱うことができる。
     知能は低いが、同属の仲間と連携をとることができる。 消費CP:10。

オーク…ランクD。 半豚半人の魔物。 簡単な道具を扱うことができる。
    知能は低いが、力に長けている。
    同属の仲間と連携をとることができる。 消費CP:20。

ダークエルフ…ランクC。 エルフと魔物との間に生まれたエルフの混血種。
       手先が器用で魔法を扱うこともできる。
       エルフからは忌み嫌われる存在。 消費CP:50。

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(CPが回復したらとりあえず全種類創造して戦闘力の確認をしよう。
スライムしかいないんじゃ戦闘力の確認もしにくい。
ついでに僕の戦闘訓練もするか。

…あとさっきはよく読んでなかったからわからなかったけど、
ゴブリンって妖精なんだ。
僕は今までゲームばっかりしてきたからか、
『ゴブリン』っていうと緑色の小人で悪者っていうイメージしかないんだけど。)

まだCPが少ないため、次に【アイテム錬成】の項目をタッチする。

項目は【武器】、【防具】、【装飾品】、【魔道具】、【消耗品】、【その他】
に分類されている。
【武器】の項目をタッチすれば、
【剣】、【刀】、【槍】、【弓】、【矢】、【斧】、【棒】、【その他】
の項目が表示された。
そして【剣】の項目をタッチすれば、さらに数種類の武器が表示されている。

(多っ。 まだランクDだぞ。

【刀】だと一番弱いのは木刀、ランクF、消費CP:1か。
次いでナイフ、ランクF、消費CP:2。

一番強いのはランクDで消費CP:50の『黒鉄シリーズ』だな。

装備はランクF…消費CP:1~5、E…10、D…50ってところだから、
Cだと100ぐらいかな。
【創造】はランクCのダークエルフが消費CP:50だったから、
やっぱりこっちの方が消費CPは多いか。

僕の武器は実際に配下と戦闘訓練をしてから決めればいいか。
訓練の武器はCPがもったいないから木製のやつにしよう。

…選択肢は多ければ多いほど戦略の幅が広がるけど、
その分考えることが多くなり最適解も見つけにくくなる。
魔王は【ロウ】よりもかなり頭を使う場面が多いし、
これは相当賢くないとやっていけないな。
そう考えると、
【カオス】に選別された人は思考力が高い人ばかりなのかもしれない。)

他の項目も見てみたところ、
能力強化する装飾品や特殊な効果を備えた使い捨ての魔道具、
嗜好品などの食べ物や飲み物、さらには家具なども錬成可能であった。

すべての確認を終えるころには2時間が経過し、CPは20までたまっていた。

(CPは1時間で最大CPの10%回復ってところか。
最大CPは今後増えるだろうから、さすがに10しか回復しないことはないだろう。

でも今は1時間で10。 疑似的平和が残り706hだから、
タイムリミットまでに使えるCPはあと7080か。
効率的に使わないとすぐになくなってしまうな。)

その後、ハルキはCPが回復するまでネットで情報収集をすることにした。

ネットを開くと、当然どこのニュースサイトも今回起きた非常事態―――
『大変革』を取り上げていた。

突如現れた、不可侵地帯。

そこに住んでいた人たちはスマホだけを持って、不可侵地帯から放り出された。

不可侵地帯は、あらゆる手段を用いても立ち入ることはできなかった。

そして不可侵地帯は全世界の土地の4%程度ではあるが、なぜか人口密集地に多い。
そのため大半の人類が住む場所を失い、
また突然AIも一切使えなくなったために
現在は政府主導の下で保護活動が進められている。

しかしインフラ設備なども大半が不可侵地帯にあるため、
いずれは生活するのが苦しくなり遠からず人類は滅亡してしまうだろう。

近く、某国は不可侵地帯への核攻撃を予定している。

など…明るい話題はひとつもなく、世界の混乱が取り上げられていた。

(調べたら石川県金沢市の面積は468km*2で人口は30万人ぐらいらしい。
30万人の0.02%だから、魔王は60人ぐらいか。

ということは、1つの支配領域が6km*2だとすると
支配領域じゃないところは大体100km*2。
そんな狭いところに30万人の人が生活するのは、まず間違いなく無理だろう。
人類が【世界救済プロジェクト】を知れば、
文字通り死に物狂いで侵略してくるな。
どうせ黒幕は争わせるために魔王が元人間だなんて言わないだろうし。

うーん…欲を言えば、もっと人口が集中しているところがよかったな。
新宿とか。
そうすれば序盤は少し苦しいだろうが、
レベル上げはやりやすいからそれ以降はかなり有利になった。
…まあ、金沢市もかなり人口が多い方だから当たりだけどね。)

情報収集をしている間にCPがそろそろ100になりそうになったので、
いったんネットを止めてCPの使い方を考える。

まず休憩所を作ろうとしたが、
『これ以上休憩所を創造することはできません』と出たため断念した。

しかし宝箱は1つだけ追加することができたので、
木の矢と一緒に追加しておいた。

次に支配領域のDPの配分を確認すると、
増える要因…休憩所:50×2、宝箱:1×6。
使う要因…人数制限:80、転がる岩:20、落とし穴:5、
     毒矢:3×2、木の矢:1×5。だった。

なお、アラームは仕様のためかDPは不要であった。

(人数制限を解除すればもっと罠を仕掛けられるのか。
…でも、これはないとまずいよな。
他の魔王の支配領域も【お得パック】を使うだろうから
12人の制限がついてると思うが、
だからといって僕の支配領域に12人しか入ってこない保証はないし。)

因みに人数制限は最大でも12人で、
1人にすると2000DP、2人だと1000DP、
11人でも150DPなので12人以外は不可能であった。

(これは…少なくとも最初は、人数制限を12人に固定しているんだろう。
…さてと、CPもたまったし、ようやくスライムを使う時がきたか。)
 
 

 
後書き
※「」…ハルキ(主人公)、『』…txksr(作者)

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「サブタイトルがひどいな。 なんだ『等』って。」

『…し、仕方ないじゃんか! 今回は色々話が飛んでたんだからさ。』

「まあ、確かに。」

『でしょう。 そう、僕は悪くないのです!』

「じゃあ誰が悪いの?」

『それはもちろん、ハルキ君、君です!』

「なんで?」

『そりゃあハルキ君がいろんなことするからだよ。
君が【配下創造】がCP不足でできないとわかったときにそのまま待っていれば、
今回のサブタイは「配下創造 待ち時間」とでもできたんだから。』

「…責任転嫁が過ぎる…それに、そのサブタイも結構ひどい…」

『う、うるさいなぁ! 責任転嫁の意味も知らないくせにそんな言葉使うな!』

「いや、知ってるけど。」

『…え? なんで?
ハルキ君は勉強嫌いでテストも0点…
あ、そういえば国語と算数とローマ字だけは覚えたことにしたんだった!
忘れてた!』

「…もう一つ忘れてるよ。」

『…? 何を?』

「それも本文に出てない情報だったってこと。 これで4回目だぞ。」

『…ああああああ! し、しまった~。』

「この記録、いくつまで伸びるのかな…。」

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「面白かった」・「続きが気になる」という方は、
高評価とお気に入り登録をしてくれると嬉しいです。

また、エッセイも投稿しております。
こちらはひとカケラの面白さもないですが、
知っていればいつかあなたの役に立つことが書けたと思うので
よかったら読んでみてください。

「【健康大全】 エッセンスver.」と
「【何かを上達させたいときにまず最初に知っておくべきこと】」
の2つは特におすすめです。

…あと、作者は豆腐メンタルなので叩かないでください。

いや、ほんとマジで。
 
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