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ダンジョン・バトルロワイヤル~超頭脳による世界救済最善ルート~

作者:txksr
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第一部
エピソード0
  第8話 【支配領域創造】 …どうしようもないのはお前の頭だよ。

次に、魔王のいろはの『ろ』である支配領域の創造を行う。

まずは自分の支配領域を確認するため、
スマホを操作して【支配領域】の項目をタッチする。

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【魔王ハルキ支配領域】

DP:0/10
支配数:1
支配面積:6km*2
人口:0人
タイプ:市街地
設置設備:自宅
設置兵器:なし
特殊制限:なし
特殊効果:疑似的平和(残り710h)

————————————————————————————————————————————

そして、自宅周辺の地図が表示された。

(DPは…『ダンジョンポイント』の略かな。
もしそうなら支配領域はダンジョンみたいなものってことか。
罠とか宝箱とかも仕掛けられそうだ。 罠は経験値の所で出てきたし。
あと『0/10』って書いてあるし、
CPと違って消費した後に回復するタイプじゃなくて
容量が決められていて一定量使ったら容量が増えない限り
今あるものを消さないとそれ以上使えないタイプか。

支配数と支配面積があるってことは、
同じ支配数でも支配面積が違う場合があるのか?
人口が多いところは支配面積が小さい、みたいな違いがあるのかもな。
それか支配領域じゃないところを支配領域にしようとすると
面積が小さくなったりするとか、
もしくはDPかCPを使って支配領域を拡張できたりするとか、
いろいろ可能性は考えられるな。

そういや支配領域ってどんな形なんだろう? 四角形か円形だとは思うけど。
…まあこれはあんまり関係ないから別にいいか。

人口が0人ってことは、魔王は含まれないのか。
そうすると配下の魔物も含まれなさそうだな。
おそらく人類を配下にすると増えるんだろう。

『人口〇〇人以上で特殊能力〇〇が使える』みたいな可能性ができたから、
人口を増やさないといけないな。

…あーあ。
これじゃ『他の人は経験値になるので皆殺し!
どうせ後で生き返らせるんだからいいよね? 作戦』が使えないな。
せっかくいい方法を思いついたと思ったのに残念だ。

で、タイプは見たまんまだな。
この家の周辺は市街地だからタイプも市街地なんだろう。
もしかするとDPを使えばタイプを変更できるかもしれないな。

設置設備が自宅しかないのは…ああ、そうか。
だから蹴ってもガラスが割れなかったのか。
つまり、自宅以外はすべて破壊不可能なオブジェクトになっているということか。

設置兵器と特殊制限はなしになってる。 これはDPとかCPで作るんだろう。

特殊効果の『疑似的平和』は、
黒幕が言っていた『1か月は誰も他者の支配領域に入れない』ってことだろう。
で、もう10時間も経ってたのか。
お腹もすかないし眠くもならないから、時間感覚も大分あいまいになってるな。)

一通り見終わったので、ハルキは【支配領域創造】のアイコンをタッチする。

『【タイプ変更】、【設備創造】、【兵器創造】、
【特殊制限創造】、【初心者魔王お得パック】』

(…やっぱり黒幕は僕たちをなめてるな。
なんだ【初心者魔王お得パック】って。
…まあ性能が良ければ名前なんてどうでもいいけど。)

変なものは置いておいて、とりあえず【タイプ変更】をタッチする。

すると、山岳地帯、荒野、海岸、溶岩地帯、氷雪地帯、洞窟、遺跡、城、…など、
様々なタイプが出現した。

一部のタイプはCP100で変更可能だったが、
多くのタイプはそれ以上のCPが必要だった。

次に、【設備創造】をタッチ。

小部屋、大部屋、通路、建物、砦、木、山、川、沼、宝箱、入口、柵、
…など、様々なものが出現。
各項目に消費CPが書いてなかったのでためしに小部屋を押してみると、
そこからさらに和風か洋風か、サイズはどのくらいか、
など細かい分類が決められるようになっていた。

消費するCPはまちまちで、CP100を大きく超えるものも多くあった。
また、一部の設備にはCPだけでなくDPも使うものがあった。

次に、【兵器創造】をタッチ。

矢、ガス、落とし穴、霧、床、…など、様々な兵器が出現。
試しに矢をタッチすると、
木の矢、鉄の矢、火矢、毒矢など、さらに細かい分類があった。

(少なくとも今の所兵器という割には大したことないな。
【罠創造】という方が近い。
やっぱり罠で倒すのは難しそうだし自分で戦うしかないか。)

次に、【特殊制限創造】をタッチ。

禁止、強化、緩和の3種類が出現。
試しに禁止をタッチすると、
種族、魔法、武器、人数、男性、女性の項目があった。
強化と緩和には、火属性や水属性などの各種属性が載せられている。

また【特殊制限創造】は、CPは消費しないが代わりにDPを消費するようだ。

最後に、【初心者魔王お得パック】をタッチする。

画面にはーーー

『数の利で侵入者を撃退しよう! 【野外パック】

強固な守りで侵入者を撃退しよう! 【ダンジョンパック】

バランスよく侵入者を撃退しよう! 【ハイブリッドパック】』

という3種類のパックが表示された。 なお、どれも消費CPはちょうど100だ。

(まだ始めたばかりである今、
自分で領域を改造するよりもこれを使った方が得策だ。
『お得パック』というぐらいだし、自分で作るよりも消費CPも安く済むだろう。

後はどれにするかだが…【ダンジョンパック】だろうな。
支配領域がたくさんある中で
僕の支配領域に人類を来させないといけないとすると、
生存率が周りより目に見えて高い方ことが重要だ。
そして倒すときは、
経験値を稼ぎつつ正体を隠すためにも僕自身が全滅させる必要がある。
そうすることでこの支配領域を『稼ぎ場』だと認識させつつ、
順調にレベル上げができる。

そうなると、
支配領域自体は侵入者の生存率を上げるためにも攻めに特化していない方がいい。
ということで、守りに特化した【ダンジョンパック】だな。
早くしないとCPも無駄になっちゃうし、さっさと使った方がいいだろう。)

ハルキは【ダンジョンパック】をタッチした。

…すると、意識がブラックアウトしたのであった。

****

(…知らない天井だ…ここ、僕の家だよね?)

目が覚めたハルキの視界には、岩肌に囲まれた天井が映っていた。

(…え?)

【ダンジョンパック】を選んだ影響なのか、
自宅にあった私物は冷蔵庫を除いてすべて消滅していた。

(いや、むしろなんで冷蔵庫はあるんだ?
…そういえば【真核】が見当たらないと思っていたけど、まさか…)

ハルキは冷蔵庫を開けてみると、
そこにはキンキンに冷えた【真核】が収められていた。

(やっぱり。
でも何で冷蔵庫に入ってるんだろう? 要冷蔵なのか?
…いや、さすがにないな。
これ奪われると死ぬから自宅で最も頑強そうな冷蔵庫に入っているだけだろう。)

ハルキはスマホを操作して、【支配領域】を確認する。

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【魔王ハルキ支配領域】

DP:115/115
支配数:1
支配面積:6km*2
人口:0人
タイプ:ダンジョン
設置設備:小部屋×24
     岩×68
     入口×1
     宝箱×5
     休憩所×2
設置兵器:木の矢×4
     毒矢×2
     転がる岩×1
     落とし穴×1
     アラーム×1
特殊制限:人数12人
特殊効果:疑似的平和(残り708h)

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先ほど自宅周辺の地図が表記されていた箇所には、
すごくシンプルな迷路が表示されていた。

(休憩所? とりあえず押してみるか。)

『休憩所…休息するための場所。
適性【カオス】は立ち入ることができない。 最大DP+50。』

(なるほど、攻めてくる【ロウ】のためのものってことね。
ハンデをつける代わりにDPを増やすことができる、と。
DPは元々10しかなかったけど、休憩所2つで+100されたわけか。
あとの+5は宝箱5つの分だな。
それならもっと増やしたいけど、個数制限があるだろうから無理かもな。
…まあどっちにしろ、今はCPがないから保留だ。
そうすると【配下創造】もできないな。
スライムはまだ待機させておこう。)
 
 

 
後書き
※「」…ハルキ(主人公)、『』…txksr(作者)

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『どうしよう、どうしよう、どうしよう…』

「…どうしたの?」

『は、ハルキ君! 大変だ!』

「…何が?」

『それが大変なんだ! 本当にもう! どうしようもないよ!』

「…どうしようもないのはお前の頭だよ。」

『ぐはぁ。』

「…で、どうしたの?」

『…それがね、あのね、もう…後書きに書くことがなくなっちゃったの!』

「へぇ。
本文は2~3時間かけて書いてるくせに後書きは10分ぐらいで書くから、
てっきり後書きは簡単に書けるのかと思ったよ。」

『いやーだって、本文はめちゃめちゃ頭使って書くけど
後書きは頭空っぽにしてその場の思いつきで書いてるし。』

「ああ。
そういや今まで話って
txksrがやらかした話が3話、txksrが『馬鹿』にされた話が1話、
txksrが二重人格だと嘘ついた話が1話、txksrが自分を僕だと思っていた話が1話、
あとの1話はステータスの振り方に対する質問で
txksrが馬鹿なことが再確認できた話だもんね。
そりゃあ頭空っぽでも書けるわ。」

『…なんか言葉選びに悪意を感じる…』

「それなら、読者に後書きに書いてほしいことを募集してみたら?」

『…無理。 感想見れないし。』

「え、まだ見れないの? …こいつバカな上にチキンなのか。
…はぁ。 馬、鹿、鶏…次はどんな動物が増えるのかなぁ?」

『いや、もう増えないよ!(フラグ)』

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「面白かった」・「続きが気になる」という方は、
高評価とお気に入り登録をしてくれると嬉しいです。

また、エッセイも投稿しております。
こちらはひとカケラの面白さもないですが、
知っていればいつかあなたの役に立つことが書けたと思うので
よかったら読んでみてください。

「【健康大全】 エッセンスver.」と
「【何かを上達させたいときにまず最初に知っておくべきこと】」
の2つは特におすすめです。

…あと、作者は豆腐メンタルなので叩かないでください。

いや、ほんとマジで。
 
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