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『Endure』

作者:零那
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『Soul』



やり遺した事、沢山在るんだと言ってる気がする。

棘が刺さって抜けないまま鈍い痛みが続いてく。

泪と共に流れ堕ちてったものは一体なんなのか。

忌々しいくせに透明で目に見えないなんて狡い。

傷つく事なんて既に感じないくせに怖いなんて。

変えられない運命なら自ら望む方へ走ればいい。

そんな事をサラッと言える君はカッコ良かった。

どうすれば壊れた心が掬われるのか解らないよ。

否定されても脆くても消えない此の身体還して。

産まれ堕ちる前に魂が宿ってしまう前に還して。

魂だけでも君の元にいく事不可能じゃないよね。


 
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