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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十話 眼魔大戦争その十四

 御成は戦いが終わった後のことにも入った、既に戦いの終わりが近いことを見ていた。そして実際にだった。
 眼魔が全ていなくなった時には。
「悪いのう」
「わし等はもう限界じゃ」
 鬼太郎に子泣き爺と砂かけ婆が言ってきた、二人共膝をついている。
「後は頼む」
「眼魔は何とか倒したから」
「私ももう無理」
 猫娘はまなに右肩を担がれている。
「鬼太郎、後はお願い」
「わかったよ」
 鬼太郎は仲間達にいつものクールさで応えた。
「後は僕が戦うよ」
「うむ、後はスサノオじゃ」
 目玉の親父も言ってきた。
「では戦うぞ」
「はい、天空寺さん達と一緒に」
「行くぞ」
 ネクロムが応えた、勿論ゴーストとスペクターもいる。
「いよいよ出て来る」
「スサノオが」
「そしてだ」
「最後の戦いですね」
「それに入る」
「俺達も最強の姿に入る」
 スペクターも言ってきた。
「そのフォームにな」
「その時が来たね」
 ゴーストはスペクターのその言葉に頷いた。
「いよいよ」
「この世界でもな」
「それじゃあ」
 ライダー達はそれぞれ最強フォームになった、そのうえで鬼太郎とともに身構えるとここでだった。
 スサノオが出て来た、そうして言ってきた。
「遂にこの時が来た」
「僕達が貴方と戦う時が」
「楽しみに待っていた、ではだ」
「これから楽しんで戦う」
「そうさせてもらっていいだろうか」
 スサノオは鬼太郎に問うた。
「これから」
「ここまで来たら退くことはしない」
 鬼太郎はその目を少しきっとさせてスサノオに返した。
「今から」
「うむ、戦おう」
「全員で戦おう」
 ゴーストも言ってきた。
「俺達四人いえ五人で」
「わしもじゃな」
「はい、目玉の親父さんもです」
 ゴーストはその目玉の親父にも答えた。
「一緒に」
「わしも戦いの場におるからか」
「そうです、では」
「はい、戦いましょう」
「これよりのう、皆スサノオを囲んで戦うのじゃ」
 目玉の親父は早速作戦を出した。
「常に位置を変えて攻撃を続けるのじゃ」
「そうしてか」
「スサノオにダメージを与えていくぞ」
 目玉の親父はスペクターにも答えた。
「それでいいか」
「目玉の親父さんの言うことなら間違いはない」
 スペクターは目玉の親父にこう返した。
「だからだ」
「うむ、そうして戦ってくれるか」
「そしてスサノオに勝つ」
「ではのう」
 こう話してだった。
 戦士達はスサノオとの戦いに入った、目玉の親父の言う通りスサノオを囲みそれぞれ常に場所を変えて戦っていく。
 スサノオの7攻撃は激しい、だが戦士達はその攻撃を紙一重でかわしつつ攻撃を浴びせていく。その死闘を見て。 
 まなは息を飲みそうして言った。 
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