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新ヘタリア学園

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第九百五十五話  世紀末救世主伝説で言うと

第九百五十五話  世紀末救世主伝説で言うと
 ロシアは完全お通夜モードの巨人ベンチを見て大阪に言いました。
「試合前だけれどね」
「フランスさんと同じもん感じてます?」
「出す言葉は違うけれど」
 それでもというのです。
「僕もね」
「やっぱりそうでっか」
「あの伝説の胸に七つの傷がある人の漫画で言うとね」
「ああ、あの漫画でっか」
「主人公が悪人見付けたらその時の気分でギャグな殺戮するね」
 どうも機嫌が悪いと無茶苦茶やるタイプみたいで。
「その漫画の名台詞が浮かんだよ」
「アニメの次回予告でも言われた」
「あれだね」
「お前はもう死んでいる」
 大阪が言いました。
「あれでっか」
「今の巨人ベンチそうだよね」
「もう試合がはじまる前ですけど」
「報知さんでもフォローに苦しんでんじゃないかな」
 もうこれは駄目だと思ってです。
 見れば巨人ベンチはドームですがあるものを見ている感じです、北斗七星の横にあるそのもう一つの星を。


第九百五十五話   完


                     2021・1・1
 
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