新ヘタリア学園
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第九百四十八話 怪物だったのか
第九百四十八話 怪物だったのか
中国は大阪と一緒に福岡でよく食べる柔らかいうどんを食べながら言いました。
「四年前の話あるが」
「日本ハムにおった大谷さんでっか」
「あんな強いチームを一人で止めたあるな」
「はい、投打二投流で一六五キロのストレートで」
フォークは一四七キロでした。
「あの時ソフトバンク長打力不足って言われてましたけど」
「いや、どう見ても圧倒的な戦力だったあるよ」
中国は大阪に引いたお顔で答えました。
「今と同じである」
「あの人は何ていいますか」
大谷投手はというのです。
「もう桁がちゃいまして」
「だからあるか」
「あのチームも止められたんですか」
「ダルビッシュさんや田中さんも凄かったあるが」
「あの人はもっと凄かったですわ」
大阪は中国にうどんを食べ鶴言いました。
「絶対に巨人なんか敵ちゃいますわ」
「そうあるな、しかしおうどん美味しいある」
「このおうどん食べて三戦目に向かいますか」
大阪は阪神に大谷投手がいればとも思うのでした、実はそれ以上に藤浪投手の本格的な復活を願っていますが。
第九百四十八話 完
2020・12・28
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